人気ブランドメーカーのダウン製品をクリーニングに出そうとしたら断られてしまった事ってございませんか?

人気ブランドメーカーのダウン製品も洗いたいのに取り扱ってくれるお店が少ない

はい、いよいよ衣替えのシーズンも後半になりクローゼットのお片づけも大分進んだのではないでしょうか?

梅雨入りまでの日にちも残りわずかとなってきましたので、雨でジットリする前にはクローゼットの冬物のお片づけは終わらせたいですよね♪

そんな衣替えのシーズンに何度もお電話や店頭にてお客様からのご質問でお伺いいたしましたのが、
「モンクレール(人気ブランドメーカー)のダウンって洗えるの??」
とのご相談を頂きました。

クリーニング屋さんなので当然クリーニング出来ると思ってクリーニング屋さんにお持ちされたところ、
「そのメーカーのダウン製品のクリーニングの取り扱いはしておりません」
と言われたとの事でした。

近年では高級人気ブランドメーカーのダウン製品は購入価格が10万円以上の場合も珍しくはなく、人気もすごくてセレクトショップでも若い方にはかなりの売れ筋である人気商品だそうです。

しかし、この購入価格がネックになりクリーニングのお取り扱いをされていないクリーニング屋さんも現在では見受けられます。

おはようございますオノウエです。
でも、最近のトレンドを把握されているクリーニング屋さんなら、店頭でシッカリと疑問にも答えてくれて特別なコースでお受けして頂けると思いますよ♪

 

1度でも着用すれば襟元や袖口等にファンデーションや皮脂汚れが付いてしまいます

汚れの中にも油性の汚れと水性の汚れがあり、ファンデーションは油由来の汚れであり皮脂汚れは水由来の汚れも含めて両方とも付いているって事なんですね。

例えばお家で洗っても襟元や袖口の汚れが今一つキレイにならないのはその為なんです。

油は水を弾きますのでシッカリと洗う前に油成分を落しておかないと、洗剤や水が浸透しないのでキレイになりにくいのです。

その点、プロのクリーニング屋さんなら油由来の汚れと水由来の汚れの両方の汚れを落とす為に、ドライクリーニングと水を使用するウエットクリーニングを使い分けます。

もちろん油性も水性の汚れも両方の汚れを落とす事が可能です。

ただ、着用してからクリーニングされるまでの期間が長い場合には、生地の表面の色(色素)が弱っている場合があり色が変化してしまう事があるんですね。

ですので、「着用したら期間を置かずに出来るだけ早く洗ってからお直しする」事がお洋服を長持ちさせるコツなのです。

という訳で、汚れとシミをキレイさっぱり落して来年も活躍してもらいましょう!

ちなみに、
ヘルノ、モンクレール、タトラス、ストーンアイランド、カナダグース、デュベティカ、ウールリッチ、ピューテリー、ベルスタッフ、ムーレー、エトレゴ、モノビ、ポールワーズ、
等のブランドダウン製品は特別なハイクオリティーダウンコースにて、クリーニングのお預かりをする事はもちろん可能です。

是非ともスタッフにお声かけ下さいませ♪

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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