普段から体験している日常はお洗濯の事にも繋がるんです

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専門知識は日常に転がっている

はい、最近ではお家でのクリーニング方法やしみ抜きの方法を良く聞かれる事があります。

もちろん普段はお洗濯をお家で行なっている、主婦の方や会社員の男性の方からです。
そんな時には、分かりやすい身近にある例えも入れてお話ししないといけません。

おはようございますオノウエです。
そうしないと、中々知らなかった事って頭に入って来ませんよね。

普段からお洗濯を誰かに任せているような方でも、洗剤や石けんの事は全く知らない訳ではありません。

そりゃあ普段は手も洗いますし、お風呂に入れば髪の毛や身体も洗いますから、全く関係ない訳ではないんですね。

実はそんな体験も、そのままお洋服にも当てはまる事なんです。

 

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日常にあるが繋がらないお話

例えば頭を洗う時にはシャンプーを使いますよね。
あまり髪の毛を石鹸では洗いません。

でも、1回は髪の毛を石鹸で洗った事ってあると思います。
そんな時には髪の毛がギシギシしませんでしたか?

はい、髪の毛は動物で言うwool(ウール)に該当いたします。
タンパク質で出来ているんですね。

 

一般的な石鹸の基本成分は、濃度や成分にもよりますがタンパク質を溶かします。
中には効果を弱く調整しているモノもありますが。

 

要するに、髪の毛の表面が溶けるからギシギシになってしまうんです。

表面が溶ければ、そこにこびり付いていた汚れが取れる訳ですからこれがキレイになる原理なんです。

そして、タンパク質を溶かすチカラは数値で表す事が出来ます。

 

実はクリーニング屋さんはそれを知っているんですね。

だからお洋服をキレイに洗えるんです。
お家で困った事があったら聞いて見てね♪

ではでは〜。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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