実は今頃クリーニングに出るウール製品は虫食い穴が非常に多いのです

クリーニングせずに保管するとウール製品は良くないです

はい、お盆が過ぎて残暑がまだまだ続いておりますがクローゼットの中のお洋服をチェックはしていますか?
何のチェックかと言えばウール製品の「虫害」です。

「虫害」とは平たく言いますと「虫食い」ですね。

もし今年の2月に着用したとしてクリーニングせずに仕舞っていると約半年経っています。
着たら洗うがもちろん基本ですが、「1度しか袖を通していないからいいかな。」っと言う感じの場合もあると思います。

1度着たお洋服ですが1度でも着たら必ず襟や袖口に皮脂汚れが付きます。
ジャケットやコートに限らずセーターやカーディガンもそうです。

おはようございますオノウエです。
クリーニングせずに長期間の保管、これが一番危険な状態なんですね~。

 

グルメな衣類の害虫は汚れている所が大好物です

ええ、衣類の害虫達の一番の大好物がタンパク質です。
ウールやシルク等の生地がタンパク質で出来ていますよね。

その中でも、もっともおいしい部分。
すなわち『シミ』の付いた部分です。

特にやられやすい個所は食べこぼしのタンパク質のシミが多く付くエリから下の前立てや袖等です。

「ウチのクローゼットにはムシなんていないよ!」とこんなお声も沢山頂きますがムシはどこからでも入って来ます。

虫食いで穴の開いたお洋服に気が付く頃にはとっくに成虫になって何処かに飛んでいっています。
ですので実際にムシを見る事はほとんど有りません。

そうならない様にする対策は、食べこぼしの汚れを落としてから直す事です。
食べこぼしは水溶性の汚れなので『ダブル(水洗い)クリーニング』して取り除きます。

 

「着る前に洗うのではなく、着たら洗う」

 

これ徹底いたしましょう♪

ではでは~

 

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。