ウールのセーターが縮んだ場合には程度により伸ばす事が可能な時もあります

ウールのセーターは水を使った過度なお洗濯により縮みます

はい、「ウール100%」のお洋服でも、水洗いが出来る表示のお洋服が最近では珍しくなくなりました。
僕がクリーニング業に本格的に従事した頃の20年前では考えられない事でした。

ウールでもお家の水洗いに耐えられるように加工が施されているんですね。
衣類の世界も20年経って進歩しているんだと感じますね。

ストレッチの糸も進化して、当時では考えられなかったスーツにも今や当たり前の様に使用されています。
人工皮革のポリウレタン素材も最近では寿命が延びた様な気も致します。

おはようございますオノウエです。
チョット話がそれましたね(笑)

最近では水洗いが出来る表示のウールセーターをお家で洗う事はほとんど当たり前になってきています。
洗い方も簡単にネットや動画でも見れますしね。

でも、
それでもトラブルは起こります。

お家で水洗いが出来る表示のウールセーターを洗ったら縮んでしまったと言うご相談が後を絶ちません。

それ。
もしかしたら直る可能性があるかも知れませんよ~♪

 

ガッツリお洗濯してフェルトの様になったウールは元に戻りません

ええ、そうなんです。
ウールは完全に目詰まりしてしまったら、元に戻す事が出来なくなるんですね。

そのウールが完全に目詰まりしている状態というのは、フェルトの様な状態の事です。
フェルトって縦に引っ張っても横に引っ張ってもピクとも動きませんよね。
そんな状態です。

この状態になってしまったらもう元には戻らない。
残念ですがそう思って下さいね。

でも!
フェルトの様になっていなければ戻る場合もあんです。

その時にはクリーニング屋さん独自の秘密の道具を使用致します。
クリーニング屋さんは道具が無ければ今ある道具で工夫したり、自分で作ったりする器用な方も多いです(笑)

まずは、お洋服の生地を柔らかくして伸ばせる状態まで持って行きます。
伸ばせる状態と言うのは、生地が動く状態で柔らかくなっている状態の事です。

その時に型をお洋服にはめ込む事で、ある程度の修復が可能になります。
その後、蒸気やアイロンを使って成形して、お仕上げの段階で更にもう一度成形セットしてフィニッシュです。

もしもお洋服が縮んでしまったらご相談下さいませ。
現状をお伺いいたしまして、元に戻せる状態かどうかをご説明させて頂きます。

ある程度の金額は掛かりますが、少しでも元の状態に近づける事が可能なら価値はあると思います。
気になるお洋服があれば是非ご相談下さいね♪

ではでは~

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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