お家のお洗濯でお洋服に色が付いてしまった時の対処法

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色は何故移るのか

はい、ざっくりいうと色は糸から染めている物(染料)と、後から上に塗っている(顔料)物との2種類があります。

そのどちらも色が落ちる可能性はあります。

色移りのお洋服は早めの対処で、ある程度取る事は可能です。
もしも色移りした場合には、次の方法が有効です。

 

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おはようございます、クリーニングISEYA代表のシミ抜き修復師オノウエです。
色が付いてしまった時には、気が付いたらすぐにそのお洋服だけで洗い直しましょう。

お家で色移りを取る方法

はい、洗い直す時のポイントは、アルカリ濃度です。
アルカリ濃度を上げると色が動きやすくなるので、洗剤を通常より二倍いれてアルカリ濃度を上げます。

その上でさらに温度をかけると色はより動きやすくなりますので、お風呂に設定温度限界(40℃以上45℃以下)のお湯を溜めて、風呂水ポンプを使いお湯を使います。

あと、用意できるなら酸素系漂白剤の色柄も可能な漂白剤を一緒に適量入れて下さい。
まだお洋服が濡れたままの、乾いていない状態ですとさらに効果があります。

もちろん自己責任の範囲で行なって下さいね。
自信がなければ、近くのシミ抜きが出来るクリーニング屋さんにお願いいたしましょう。

色移りした事例

最近では、基本的にほとんど色落ちがしないと思われているポリエステルで出来た品物も色が落ちる事があります。

ポリエステルの子供服でお家で洗った時に色が出た、と言うそんな事例が何点かありました。

いずれも、洗剤の原液を特に気になるシミに塗ってから洗ったそうです。
この場合はクリーニング屋でも、シミ抜きで完全に落とす事が出来ない場合もあります。

 

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繊維に色が付く工程

繊維に色を着ける製造段階で、色を付ける時に高い温度で染料を繊維に入れます。
その後、洗って繊維に残った定着しきれない染料を、洗い落として出来上がりです。

色落ちする原因の一つ

ただ、温度を高くかける事が出来ないデリケートで弱い繊維(シルク等)は、当然色が定着しません。

あと、繊維の余分な染料を落とす工程で、コストダウンの為に時間を短縮した場合にも、定着しきれない染料が付いたままになります。

ですので、それが製品になった後に、洗った時色が出てくるのです。

特に色移りする商品は

ズバリ濃色の品物ですね。
特に原色系は洗う時には同じような色の品物と一緒に洗いましょう。
間違っても淡色系や白色の品物とは一緒に洗わない様にいたしましょう。

特に色移りで、多く持ち込まれるのはデニムです。
間違っても他のお洋服と一緒には洗わないで下さいね。

 

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コツは洗う前に気を付けて、お洋服を色分けして確認してみるのがポイントです。

ではでは~。

 

 

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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