僕が一番好きなシミ抜きの機械は通常の3倍のガンタイプです
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通常の3倍とか、ガン〇〇って聞くと反応します
はい、男の子ならみんな大好き、ガンタイプのしみ抜き専用機械です。
ガンダムじゃないよ。
しかも通常の3倍も出力がアップして、パワーと性能が段違いの専用機です。
シャア専用じゃないよ。
あっ!
失礼しました。
そういうのには反応が早いもんで(笑)
とっいう訳で今回は、『クリーニング屋専用の機械って、カッコいいから紹介します』の第3弾をお送りいたします。
実はこのガンタイプのしみ抜き専用機ですが、油性専用と水専用の2タイプございます。
おはようございます、シミ抜き修復師のオノウエです。
このガンタイプ、そのフォルムもさることながら、バツグンの性能でいつもシミ抜き実演では重宝しております♪
※販売元の『サン京都』さんから画像をお借りいたしました。
威力が強いだけではダメ
ええ、何でもそうなのですが威力が強いだけではダメなんです。
僕が子供の頃に、親父が使っていた昔のしみ抜き洗浄用のスプレーガンは、威力を上げると生地どころか段ボールも貫通するほどの威力がありました。
それを、使うたびに微調整しながら距離も考えて慎重に行なっていたのを思い出します。
もう30年も前のお話ですけどね。
でも、今でも30年前から変わらない機械を使っておられるところもあります。
昔の機械は丈夫で、なかなか壊れないですからね。
弘法筆を選ばずとは言いますが、最新の良い機械があれば当然、良いお仕事が出来ます。
もちろん道具がイイだけではダメです。
それを使いこなす勉強もしないとね♪
水専用のガンには、エアーノズルも付いていますので乾かす事も出来るんです。
前回にご紹介いたしました『目立たないけど無いと困る、縁の下の力持ち的機械もある』で、ありました、『シミ抜き専用台』の超吸引バキューム機能とあいまって、生地の乾燥速度が超早い訳です。
そうすると、生地に与えるダメージも極小で済むわけなのです。
このガンタイプしみ抜き専用機は、Silk Beat Gun(シルクビートガン)って言います。
トリガーはボタンスイッチになっていまして、溶剤とエアーのスイッチと2つに分かれています。
名前の通り、シルクの様な繊細な極小の霧状粒子を、一秒間に170個も発射する訳です。
蛇口から出る水とは違い、一粒一粒が水玉で発射されるんですね。
極小の霧なので生地の隙間を通って、汚れだけを『シミ抜き専用台』の超吸引バキュームに持って行き、吸い取ってしまう訳です。
しかも、家庭用の100ボルト電源で使えるんです♪
いや~~テンション上がりますわ♪
さらにスピードコントローラーも付いていまして、威力の強さも自由に変更する事が可能です。
はい!
そのお値段は!
言わずもながら高いです!
でも、値段は重要ではありません!!
その機械を使いこなしさえすれば、全然高くはありません。
と言うか、これまで紹介させて頂いた『クリーニング屋の機械』は全て価格以上の働きをしてくれます。
どんなお仕事でもそうだと思いますが、僕も含めて使う人次第です。
使わずに置いているだけでは、機械も可哀そうです。
トコトン使わせてもらって、その存在意義を前面に出して頂きましょう♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。