目立ちはしませんがかなり重要です

はい、『クリーニング屋専用の機械って、カッコいいから紹介します』の第２弾。
今回は縁の下の力持ち的機械、そう、どんなお仕事にでも土台って必要ですよね。

お料理する時にでも、まな板がいります。
お家でアイロンを使って仕上げをする時にでも、アイロン台が入ります。

実は同じように、シミ抜きをする時にでも、『シミ抜き専用台』って言うのがあるんです。

 

しかも、ただの土台ではありません。
なんと！

 

おはようございます、シミ抜き修復師のオノウエです。
その『シミ抜き専用台』には、しみ抜きには欠かせない、ある機能が付いているんですね♪

 

 

他とは吸引力が違う圧倒的な吸引力を実現しています

ええ、ドコかの掃除機の様な見出しですが、『吸引？』、『そんなのしみ抜きに関係あるの？』、とお思いになられると思います。

ですが、実は大アリなんですね。

 

タダの土台だと、その上でお洋服のシミに薬品を付けて、優しくトントンと叩いてシミを薄くして、洗浄に回す。

お家でも、汚れのヒドイものや、シミがある場合にはそんな感じでお洗濯をしているのではないでしょうか？

 

普通なら、そんな感じで使うのですが、この『シミ抜き専用台』はなんと！
下から吸うんです！

 

 

この穴からメッシュ越しに、しかもハンパない吸引力で吸います。

『シミ抜き専用台』が吸うとこうなります

生地の上から薬品を付けますと、生地に浸透しやすくなります。
そして、その時に薬品で緩んだ汚れやシミを吸うんです。

 

さらに上から薬品を掛ければ、さらに生地を通過して吸います、そうすれば物理的なパワーを掛けなくても、シミ抜きが出来るんですね。

だから、生地を傷めないんです。

 

そして、上から水を掛ければ、そのまま濯ぐような状態になり、吸うんです。
部分的に濯いだ後に、吸うんです、とにかく吸うんです。

 

 

吸った後は、下にあるバケツに溜まります。

この土台があるからこそ、部分的なシミ抜きや漂白が可能なんですね。
ちなみに昔からこういう機械はありましたが、この『シミ抜き専用台』は吸引力が違います。

 

どうですか？
洗濯マニアの方、欲しくなりましたでしょう？

 

一応売ってますし、買えます。
ただ・・・

 

下世話な話ですが・・

 

 

フルセットで１００万円近くします！

高ーーーー！
車買えるよーーーー！

 

 

この『シミ抜き台』も二ッチだけれど、もし家庭用が出れば、洗濯マニアの方は即買いでしょうね。

その内に、パナソニックあたりから出るかも♪
出たら僕も買おうかな♪

 

 

 

あとはもう一つ、この『シミ抜き台』の性能を、フルに発揮出来るガンがあるんです♪

これも家庭用では販売されておりません。
また紹介いたしますね♪

 

ではでは～。