クリーニングしたお洋服についている紙や書いてある文字は洗っても大丈夫なの

 

コレ結構疑問に思う方が多いみたいです

はい、クリーニングに出した時って必ずお洋服か、入っていた袋に札や紙が付いていますよね。
番号や手書きの文字が書いてある紙です。

お洋服に付いていたら、着用前には取らないとお肌にあたってチクチクしたり、付いたままで着てしまうとチラッと見えてカッコ悪いアレです(笑)

でも、お洋服から紙を取った後には一応一時的に保管しておいて下さいね。

万が一、クリーニングによって何か不具合があった時には、クリーニング屋さんにお洋服とその付いていた紙を持って行けば、そこでクリーニングした証明になりますから善処してくれると思います。

 

 

そう。
コレってお品物に番号を付けて管理したり、シミ等の個所を明記して作業をする人に分かる様にする為にお洋服についているんです。

でも紙で出来ているんですよね。
手でちぎれるし。

こんなので大丈夫なのかって思いますよね~

クリーニング屋では、溶剤を使うドライクリーニングや水や温水で洗う水洗いがあります。
しかも、強力な洗剤や漂白剤を使い高温で洗ったりするんです。

なのに、紙で出来た札がお洋服には付いているんです。

おはようございますオノウエです。
ええ、そこんトコロって知りたいですよね~♪

お話引っ張るな~(笑)

 

 

実はクリーニング屋専用の洗っても大丈夫な紙と洗っても消えないペンがあるんです

ええ、実はですね。

クリーニング屋さんだけが知っているし使っている、クリーニング屋さん専用のクリーニング屋さんの為にある洗っても大丈夫な紙で札は作られているんですね。

しかも、この紙に書いても大丈夫な洗っても消えない!取れない!
そんなペンもクリーニング屋さん専用であるんです。

コレは結構疑問に思っている方が多くて、よく聞かれるのですがそういう事です♪

ちなみに何回も洗っていますと、その内にクリーニング用の紙もボロボロになってくる事もありますが基本的には再使用は致しませんので大丈夫なんです。

 

 

クリーニング屋さん専用のペンも特殊なインクが使われておりまして、普通に洗うだけではびくともしませんがシミとしてシミ抜きすれば取る事は可能です。

確かに一般的には売られていませんのでこんな事は誰も知りませんよね~
ちなみにクリーニング屋さん専用のペンは、同じ成分に近い顔料ペンなら市販されております。

コレが付いてしまうとホンマに落ちにくいですのでお気を付け下さいネ。
洗える紙は需要もありそうな気が致しますので、もしかしたら他業種でも使われているのかも知れませんね。

 

今の所は聞いた事ありませんが(笑)
という訳でクリーニング屋のお話でした♪

 

他にもあるんかな?
クリーニング屋の七不思議?
毎日当たり前に使ってて分かんないや(笑)

ではでは〜。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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