長襦袢をしみ抜きする場合にはちょっと考えてみましょう
クリーニングするのと新しく買うのとどちらが良いのか
はい、そろそろ成人式も近づいてまいりましたが、準備はいかがでしょうか?
肌襦袢や裾よけは、下着の様なモノなのでお家で洗って使えますが、長襦袢はどうでしょう。
長襦袢も実は、お肌に直接付く部分はそこそこ多いので、どうしてもシミ等がよく付いてしまいます。
そろそろ新しいの買いますか?
長襦袢(ながじゅばん)の購入価格はピンキリではありますが、着物の下に着用致しますので、気にならないのなら、そんなに高価なものを購入する事は少ないようです。
大体相場は5000円から、10000円ぐらいで販売されております。
そこで、考えてみると。
例えばシミが付いたり汚れたりした場合には、クリーニング料金が2000円前後で、シミ抜き料金が2000円前後だと、トータル4000円かかります。
ですので、少し足して新品を購入するという選択肢もあります。
おはようございます、修復師のオノウエです。
ポリエステルの長襦袢なら、お家で洗う事も可能なものもあります。
ご家庭では出来ないしみ抜き
ええ、いざ着物を着ようと思ったら、『こんな所にシミが!』なんて事もありますよね。
そんな時には、どうするかの決断が必要です。
クリーニングに出すのか?
新しいのを買うのか?
って、迷いますよね。
因みにコチラは、クリーニング処理とシミ抜き処理でキレイになりました。
お品物に対する思い
あとは、そのお品物にどんな思いがあるのかですよね。
例えば、親族から頂いた大切な思い入れがあるとかです。
リユースの観点から見ると、そんなに簡単に買い替えるのも・・と、言う方もおられます。
長年使っていると愛着もありますので、クリーニングしてしみ抜きして、また着用が出来る方が良いと言う方もおられます。
『どうしたらいいかな?』と、迷う場合はご相談だけでもOKですよ。
ではでは~
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。