ウールコートの虫食い穴やスレは応急処置でもかなり目立たなくする事が可能なんです

起毛素材の虫食い穴やスレでウールの毛が少なくなってしまっても下地を引っ張り出して再生する事が応急処置では可能です

はい、実は起毛素材の場合で衣類の害虫に食べられていてもヘビロテで着用しすぎてスレてウールの毛が少なくなったとしても下地の部分にウールの毛が残っていれば、なかにあるウールの毛を引っ張り出して来ることである程度の再生が可能なのです。

「ツイッターで見れる実際に行っているプチ動画はコチラ」

見たら戻ってきてね♪

下地の生地が表の生地よりも濃色の場合でも下地の濃色の生地を整えてカットする事で見栄えを地を応急処置する事が可能なんですね。

ただし。

範囲が広くなりますと恐ろしく時間と労力が必要となりますのでお仕事としてお受け致しますとかなり高額になってしまいます。

そこで!
自宅でも可能な方法があるんですね。

おはようございますオノウエです。
用意するものは先が鍵状に少し曲がった針や数本の針を並べたものです。

安全ピンを伸ばして先を少し鍵状に曲げて毛を引っ張り出せる様にすれば代用も可能です♪

 

針をブスブスと刺しては抜いてを繰り返して先の曲がった部分を使いワザと毛羽立たせたり整えたりしてカットしたり致します

お家で行なう時にはいらなくなった縫い針等の先を少しだけ曲げます。
その時に指を怪我しない様に気を付けて自己責任で行なってくださいね~

画像の針が束ねられて黒糸で巻かれている道具は僕の自家製ですのでこの様に作る事も可能です。

何でも細い針なら可能なので毛を元の生地から引き出して、全体的に均一になる様に毛並をそろえて違和感を消していきます。

この作業をひたすら何回も繰り返します。
その内にだんだんと違和感も無くなってきます。

道具こそは多少必要ですが工夫次第でこうやって食べられた毛やスレて無くなった毛をほじくり返してまた毛を出して再生いたします。

上の画像がビフォーで中心に穴の様なへこみがあります。
下の画像がアフターでへこみは殆ど無くなりました。

どうでしょうか?
もうほとんど分かりませんよね。

僕に言って頂ければ有料で再生させて頂くのですが、なんせかなりの手間仕事ですので要相談の時価になります(笑)
自分でもチャレンジ出来ますので是非ともチャレンジしてみて下さいね♪

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会特別認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。