淡色系のお洋服に付いてしまったお家では取れそうにない油の様なシミは無理しない様に致しましょう
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特に色が薄めのデリケート素材に付いてしまった油シミは無理に取り除こうと致しますと生地の色が抜けてしまう事があります
はい、今回の事例の様な薄いベージュ等の生地の色は特に部分的に触ったり擦ったり漂白したり致しますと白けたり抜けてしまう事があります。
水洗が可能の場合でしたら油汚れに強い洗剤を使用して洗った場合には少しの油シミなら取り除けるかも知れませんが、シッカリと染み込んでしまった高温で調理された様な食べこぼしの油は非常に取れにくい油シミになるんですね。
おはようございますオノウエです。
油性のシミは中々お家では完全に取り除く事が難しいので決して無理はせずに先ずはご相談下さいませ。
取れにくい油汚れやシミはデリケートなお洋服の生地や色に出来るだけ負担を与える事無く生地の様子を見ながら油性由来の薬品を使用して慎重に染み抜きする事が必要になります
同じ食べこぼしのシミにも調理方法によって落ちやすいシミと落ちにくいシミがあるんですね。
イタリアン等は常温のままオイルを使用する事が多く油汚れの中でも取り除きやすいのですが、中華料理の油の様に高温調理された油は生地に付いてしまいますと非常に落ちにくいのです。
もしもお家でのお洗濯で取れないシミの見た目がお洋服の生地の生地目に沿って十字の様に染み込んで広がっている様なシミの場合には油由来のシミです。
その様な場合には油性の洗剤や台所用の中性洗剤等をピンポイントで塗り込み使い、油シミの油の被膜を破壊してからお洗濯する事で多少は効果があります。
今回の事例はそれでもお家では取り切れなかった油シミですので、特殊染み抜きによって生地の色に出来るだけ負担が掛からぬ様にして取り除きました。
どうしてもお家では取れないシミがある時には、プロがひと手間掛ける「特殊部分染み抜き」で取り除く事が出来る場合が殆どですので是非ともご相談下さいませ。
ではでは～。
【遠方の場合でのお家では取れない染み抜きのご相談はこちらまでご連絡くださいませ】
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
