ファブリーズとレノア、同じ消臭効果でも使い方の違いをクリーニング屋目線で書いてみました。
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同じ消臭効果ですが使う用途が違います
はい、おはようございます!お洋服の修復師オノウエです。
本日も、よくあるご質問に対してお答えする形で書いてみました。
例えばお洋服のニオイが気になる時にはどうしてますでしょうか?
やはり使いますよね、消臭剤。
最近では同じP&
レノアの香りがするファブリーズや、
では、どちらをどの様な場合に使えばイイのでしょう。
時と場合に応じて使い分けるのをオススメするのには理由がある
ファブリーズは洗わずに使います
ファブリーズが発売されたのは1996年です。
その時の謳い文句は、『簡単には洗えない、
その後には香りの要素がプラスされ、
宣伝などでは『ファブリーズで洗おう』
ファブリーズを使用後のお洋服は、基本的には洗ってはいないお洋服と言う事になりますので、汚れやシミは付着したままの状態で使う事になります。
ですので、匂い等が気になる場合には一時的な消臭として有効ですが、
あくまでも使用の用途は緊急時であり、常時使用はお勧めできません。
その点、レノアは洗ってから使います
レノアが販売されたのは、2004年に『衣類を防臭する』、『
レノアはお洋服を洗ってから、
本来、汚れというものはお洋服に付着すれば、
ですので、クリーニング屋から見た場合は使い方として、
最近では香りを楽しむ要素が強くなっておりますが消臭効果もかな
レノアを使用した事がある方は使って見て分かると思いますが、ハッキリ言って付け足しの香りの要素を引いたとしても、その消臭効果は絶大です。
僕は使って見てそう感じました。
匂いがイヤな方でも、消臭効果が発揮されるラインと、香りがきつくないラインの、ギリギリの使用量を調整して試してみれば、人によって感覚は違いますが、かなり使える柔軟剤だと言う事が分かります。
汗の匂いが目立つ、運動クラブの学生のユニフォームもバッチリ匂いが消えます。
僕の考える結論
僕の考える結論としては、お洋服のキバミや変化を防ぐのなら、
それにプラスαの柔軟剤を使えば、より快適なお洗濯が可能です。
どんな良いて商品でも使い方次第ですね。
用途にあった使い方をオススメ致します♪
でわでわ〜
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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