衣類に生えてしまうカビを未然に防ぐ4つの方法とは

 

カビはどうして出来るのか

はい、カビは必ず水分のある所で発生致します。

ようするに湿気のある所にしか存在いたしません。
ですので、水蒸気などのすぐに消えてしまう霧の状態ではカビは発生致しません。

霧の状態ではカビは発生致しませんが、結露で水滴になるとカビが出来るんです。

それは、水にカビが酵素をかけて栄養分を取り入れるからなんです。
酵素は水に濡れていないと反応出来ないからなんですね。

まいどシミ抜き修復師のオノウエです。

ちなみに、着物を湿気の多いタンスに何年も仕舞ったままにしていると、茶色の星の様なシミが発生します。

実際に見た目通り、このシミの事をホシと言いますが、これも実はカビなんですね。

では、カビが生えない様にするにはどうしましょう?

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そこでカビの生える条件を断つ方法を4つ書いてみました。

カビの生える条件を断つ4つの方法

 

①空気を入れ替える
これ、よく聞きますよね王道です!
100%抑える事は出来ませんが、発生を少なくする事は可能です。
こまめに根気よく換気いたしましょう。

②温度差を発生させない
結露が出るような急激な温度の差を出さず、湿度を60%以下に保つ事。
フローリングに敷きっぱなしのマットで寝ていると、人間の体温で温度差が出来、マットを裏返してみると人型にカビが生えている事もあります。

これ笑いごとではありませんよね。
万年床でマットを敷きっぱなしで使用している方は、敷布団の裏をご確認下さいね。

③乾燥剤を使用して定期的に交換する
はい、湿気を出来るだけ取り除きます。
しかし、乾燥剤に溜まった水は塩化カルシウム(路面が凍結しないように撒くやつです)で、強アルカリなのです。
ですので、皮製品等に付着すると収縮させるので排気時には取扱いに注意が必要です。

すぐに湿気により水が溜まるので定期的に交換しましょう。
ホームセンター等で水取り○○ってネーミングで売ってます。

④クリーニング屋さんで服を包んでるビニールカバー等は必ず取る
クリーニングに出した場合には袋に入って返って来ますが、これは運搬時に汚れない様にする一時的なカバーなのです。
ですので長期保存に向いていません。
これも温度差を作り湿気を作る原因となるので、必ず袋は外して保管して下さい。

 

これらの複数の対策を取れば、カビも怖くはありませんよね。


 

すでに生えてしまっている場合

もしカビが生えてしまっている場合にはご家庭のお家洗いでは、まず、漂白する事でしか取る事は出来ません。

表面に乗っているだけなら、クリーニング屋さんの通常のドライクリーニングで取れるのですが、大概カビの根が残っておりこれが生地を傷めたり色を傷めたりする原因となります。

出来ればクリーニングプロショップに、『しみ抜きで!』とお願いして下さい。
別料金がかかるとは思いますが、勉強しているクリーニングプロショップなら落とせます。

カビの影響により色素が破壊されている場合には、クリーニングやシミ抜き時に色も取れてしまう事が有ります。

その場合には色修正である程度修正できます。
ですが、あまりにも生地の痛みが激しい場合には、見た目が多少目立つ事もありますのでそこはご了承ください。

 

そんなカビについてのご相談がありましたらご連絡下さいね。

ではでは~。

 

 

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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