「しみ抜き」や「色掛け」や「整形」は新しいビジネスモデルに
クリーニングとは『原形のまま洗濯する事』
まず、「クリーニングをする」ってどういう事でしょう?
『クリーニングする事』の定義から説明いたしますね。
日本の厚生労働省のクリーニング業法では、クリーニングすると言う事は、溶剤や洗剤を使って衣類等を原形のまま洗濯する事と決まっております。
さらには、衣類の受け付けからお返しまでのすべての工程を含めてこれを、『クリーニング』と言います。
おはようございます、オノウエです。
今までは、クリーニングの中に、シミ抜き(部分的なシミ除去技術)や、色掛け(色の修復技術)や、整形(シルエット復元技術)等が含まれていました。
しかし今回、あるお方と沢山のクリーニング関係者の方々の尽力により、クリーニング業界的には、ものすごく画期的な経済産業省の公表がありました。
原形のまま洗う事が必ずしも良い事ではない
洗うという行為は、場合によっては非常にデリケートな衣類も丸洗いする事によって、汚れていない部分にまで余計なダメージを与える事になります。
そこで部分的なシミ抜きや色修正等や整形が必要でした。
しかし、今まではクリーニング業法により部分的なシミでもクリーニング屋で処理を行う場合には、必ず洗わなくてはならないと言う決まりがありました。
新事業として変わる
このタガが今回外れた事により、クリーニング業法の対象とならない新事業として、シミ抜き(部分的なシミ除去技術)や、色掛け(色の修復技術)や、整形(シルエット復元技術)が出来る様になりました。
事業所管大臣は、厚生労働大臣から経済産業大臣となり、担当部署はアパレル産業と同じ製造産業局繊維課となったそうです。
この事から、ようやくクリーニング業界も時代により大きく変わるかも知れません。
そして、さらにお客様にとっても良い事となる様に今回の結果は期待しています♪
僕のお仕事は今まで通り、お洋服をキレイにしてお返しする事です。
シミ抜きや色掛けや整形は得意です。
お家では対応できない場合にはぜひお持ち下さいね♪
ではでは~。
京技術修染会認定シミ抜き修復師のいるお店ISEYA(イセヤ)
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。