何でシミっておちにくいんですか教えて下さいというご相談お受け致しました

※クリーニングISEYAのクリーニングセミナーより引用

シミが付いてしまった時の落ちにくいその理由と汚れとの違いとは

はい、まず「シミ」って言うのは突発的に、部分的に付いてしまった汚れの事を言うんですね。
カレーの汁が飛んで付いてしまったとか醤油をこぼして付いてしまったとかです。

それまでには汚れていなかった部分が突然汚れてしまった。
コレが「シミ」です。

ですので、それ以外の「汚れ」は着用している内に袖口や襟元が汚れてきたりとかする事を言います。
それは「シミ」と言う定義ではありません。
「汚れ」です。

おはようございますオノウエです。
先ずは「汚れ」と言う事から考えてみましょう。

 

※クリーニングISEYAのクリーニングセミナーより引用

「汚れ」とは着用している間もしくは保管している間に全体的にズズ黒くなってきた事をいいます

この様に着用している間に自然に汚れてきた事。
着用していなくても全体的にズズ黒くなってきた事。

コレが「汚れ」です。
汚れたと言う状態はこの事なんですね。

汚れはドライクリーニングして全体的に付いた油を落せばその上にあるススやホコリが落ちます。
お家でのお洗濯の場合は洗剤を使って、同じように油を落とす事でススやホコリを落とします。

ただ、クリーニング屋さんの場合は、汗などの汚れは水洗いをしないと落ちませんのでドライクリーニングだけでは不十分になります。
でも、プラスメニューの水を使うダブルクリーニングかウエットクリーニングで落とせます。

お家では逆に水洗いしか出来ませんので汗の汚れは落としやすいのですが、水洗いで完全には取り切れなかった油がその後の黄ばみ等の原因となります。

 

※クリーニングISEYAのクリーニングセミナーより引用

「シミ」は部分的に突発的に汚れた状態の事を言います

コレが「シミ」の構造です。
「シミ」は部分的に突発的に汚れた状態を言いますので、お洋服に付いた段階ではこの様な階層になって付いています。

「シミ」がついたと言う状態はこういう状態の事なんですね。

この様に「シミ」は階層になっていますので、上から順番に取って行かないと落ちにくくなってしまうんですね。

と言う事で、シミは落ちにくいのです!

取る時の順番も決まっていますので、順番を間違えると余計に取れなくなってもっと時間や労力が必要になってしまいます。

ですのでシミ抜きは有料のクリーニング屋さんが多いんですね。

お家では薬品や道具に限界がありますので、生地を傷める前にプロにお願いするタイミングの見極めも大切です。

そんな時には是非ともご相談下さいね♪

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。