白いシャツに赤いラー油が付いてしまった時には慌てずに落ち着いて対応致しましょう
Contents
シミは取り除く時の順番が決まっておりますのでその順番を間違えると余計に取れなくなってしまいます
はい、何故か暑い時に限って辛い物や熱い物を食べたくなったり致しますよね。
沢山汗をかいてその気化熱で体の熱を冷やすのかそれともストレスの発散なのかは分かりませんが暑いと言い汗をかきながら食べるのは止められませんよね。
そんな時に限って目立ちやすい白いシャツに赤いラー油が付いてしまったり致します。
そんな時には出来れば焦って応急処置をその場でするよりも、帰ってからお家でじっくりと染み抜きを行う方が確実に取れやすいです。
おはようございますオノウエです。
応急処置を行った時の殆どの場合が取り切れずに中々取れないシミに代わってしまい残ってしまうのが現状です。
どうしても取り除きたいお洋服の場合にはその場ではシミに触るのを我慢して、お家に帰ってからじっくりと染み抜きするか染み抜きの出来るクリーニング屋さんに染み抜きでお願い致しましょう♪
※油性のシミ落とし処理をして「油」が抜けた状態のシミ(少し水溶性のシミが残っています)
名前にラー油等の「油」と付くシミの場合には「水」は使わずに先ずは中性洗剤を使って油成分をシッカリと破壊してからお洗濯致しましょう
お家でのお洗濯は「水」を使った水洗いが基本ですが、シミに「油」が混ざっている場合には先にシッカリと油分を落とさないといきなり「水」を使った水洗いをしても油シミが残ってしまいがちになります。
その残った油分が時間と共に徐々に変化してしまい、更に取れない汚れやシミになってしまうから余計に落ちにくくなってしまうんですね。
ですので先ずは中性洗剤を使用して「油」を落とす事が手順になります。
以下の方法は以前のこちらの同じ油性の油性ボールペンを取り除くブログを参考にしてくださいませ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【お家で油性ボールペンが付いたら慌てず焦らず対処すれば付いて直ぐなら意外に取れます】
お家では何を使ってもどんな洗い方をしても水洗いしか出来ないですが洗う前にひと手間加えるだけで油分が綺麗に落とせる可能性があります
お家の水洗いでは汗の汚れは落としやすいのですが、水洗いで完全には取り切れなかった油がその後の黄ばみ等の原因となります。
何度洗っても落ちない汚れやシミは油分が既に変化してしまっている可能性があり、これが洗っても取れない汚れやシミの原因の一つなのです。
油シミが残っている状態が長くなりますと性質が変化して生地の色を変えてしまいます。
その状態はもうシミではなくて変色と言われる黄ばんでしまっている状態ですので漂白などの特殊染み抜き処理が必要になってくるんですね。
もしもお家でのお洗濯で取れない場合にはそれがプロにお願いするタイミングですので、そんな時にはそれ以上は何もしないで是非ともご相談下さいね♪
ではでは~。
「お家でのお洗濯では取れない汚れやシミのメールでのお問い合わせはこちら」
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
-
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。