お洋服がこすれると白くなってしまうのは細い糸が少しづつ切れているからなんです

細い糸が少しづつ切れると糸のササクレが光を乱反射して白っぽく見える

はい、特に起こりやすいのが濃色で色も均一でムラの無い綺麗な色のサラッとした生地です。

もちろん顔料染めの場合は表面の色が剥げてしまい白く見えるのですが、生地的に白く見えてしまう場合の原因は部分的に擦ったり致しますと細い糸が少しづつ切れてしまい糸がササクレてしまう事です。

絹繊維や麻や綿やテンセル等の細い糸は、摩擦を受けてしまうとササクレてしまいこれが光の乱反射を招き人間の目には白っぽく見えるのです。

正確には白くなったように見えるんです。
それは何故かと言いますと人間の目にはササクレが光を乱反射して、生地が白っぽく見えるように感じるからなんですね。

おはようございますオノウエです。
この白けている現象を衣類の「白化現象」と言います。

 

スレは細いシルクの様な糸そのものがダメージを受けて起きていますので糸は再生して元に戻す事は出来ませんですが対応策はあります

はい、スレで起きた白っぽくなる現象の事を業界用語を使いワザワザ難しく言いますと、生地の「フェブリル化」や「分繊化」と言います。

テストには出ませんので覚えなくても大丈夫です(笑)

実は、普段からお洋服を着用している間にも少なからず摩擦やスレにより、白っぽくなる現象はお洋服に徐々に起きているんですね。

でも、基本的には部分的に過度の物理的な力が加わらない限りは、空気中に漂っている油分が生地に付着しておりお洋服に付いておりますので、摩擦のスレで多少は白っぽくなっていてもしていても比較的に見た目にはそんなには目立たないのです。

普段はお洋服の生地に油分が付着しています状態ですと見えにくいと言うのは、生地に油分が付くと色が濃く見えてしまう現象である「グリース効果」により白くなってしまっている部分は見えないんですね。

しかし、シミがついたからといって擦ったりするとすぐに色が抜けた様に見えたりします。
さらにをドライクリーニングする事によって「グリース効果」が無くなりもっと顕著に見える事もあります。

でも目立たなくする方法は実はあるんです。

糸の物理的なダメージは治せませんが、この油分を加える事によって白っぽさが目立たなくなる「グリース効果」を利用してお直しする事は可能なんです。

それ以外にも白くなっている部分を部分的に色修正して白っぽさを目立たなくする事も可能です。

もしもそんな状況になりましたらご相談下さいね♪

ではでは~。