綿のシャツやパンツに付いた少しだけの醤油なら1分以内に応急処置すれば殆ど取れます
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忘年会、醤油のシミは、突然に~
はい、先日は各業界の少しナナメに飛び出ている重鎮の方々との忘年会を神戸は元町の広東料理「香美園」さんで楽しみました♪
でもココで2件目(笑)
兎に角美味しい料理と楽しいお話で盛り上がりまくりました!
おはようございますオノウエです。
今の時期は特に忘年会シーズンですのでこういう様なシチュエーションの場面は沢山ありますよね。
そこでついついやってしまうのがお洋服に醤油をこぼしたりする事です。
今回のこのメンバーの内のお二方がそれぞれにシャツの袖口とパンツの前面に醤油を少しこぼしてしまいました。
でも安心♪
その場の応急処置で分からないぐらいに90%は落ちました!
その方法を書いて見ました♪
1分でシャツに付いた醤油を取る事の出来る方法を憶えましょう
この方法ならシャツを脱がずにシャツを着ながらにして行なう事が可能です。
脱いでも大丈夫ですが(笑)
実は付いて直ぐの少量の醤油ならなら水と布があれば取れるんですね~
ここだけの内緒のお話なんですがシミが付いて10秒以内ならやれ食器用洗剤だのやれ酸素系漂白剤だのは全くいりません!
実は水だけでほとんど取れてしまうのです♪
方法は簡単です。
使うのは自分のハンカチかポケットティッシュと水をコップ一杯です。
後はそのシミの部分をビショビショに濡らすので乾くまで動けない時間が必要になりますが、付いて直ぐの醤油やソースの少量のシミならばほとんど落とす事が可能なのです。
まずはティッシュを5センチ四方ぐらいに畳んで水を大量にかけます。
水が少し垂れるぐらいがベストですので大胆にティッシュを水に濡らします。
その後、シャツの生地を山折りにしてシミをつまむようにして、何度もティッシュでつまんでビショビショにしながらティッシュにシミを移します。
その時にかなりシャツは水でビショビショに濡れますがそこは気にせずに大胆にやります。
兎に角しばらくすればその内にシャツは乾きますので大胆に濡らしまくります。
この行動をシミが薄くなって見えなくなるまで何回も繰り返します。
ティッシュが乾いてしまったらまた水で濡らしてつまんで下さいね。
どうでしょうか?
みるみるウチシミが薄くなっていくのが分かります。
そして、完全に取れました♪
この方法は醤油やソースのシミで付いてしまってから10秒以内なら可能です。
かなりビショビショになるぐらいの水を大量に大胆に使うのがミソです。
因みに完全に取る事が出来ない場合もあります。
でも薄くはなります。
香美園さんでは〆のメニューにカレーがありとても美味しいです♪
でもカレー等の場合には多少色素が残る場合もありますので自己責任の範囲でお願いいたしますね~。
僕が行った場合でしたら95%以上の確率で落とせます(笑)
付いてから10秒経つまでが勝負ですよ~!!
そして最後に少しだけ残っているシミは大体の場合は色素ですので酸素系の漂白剤を使用して取るしか方法が有効です
この応急処置で取れないシミの場合のほとんどは色素なんですね。
その場合にはお家に帰ってからのしみ抜き処理になります。
お家で酸素系漂白を行うのなら水ではなく40℃ぐらいの温度を上げて漂白するのが有効です。
※使用する場合には洗剤や漂白剤の使用方法をよくみて容量や用法を必ず守って下さいませ。
でもめんどくさくてやり難いですよね。
そんな時にはプロにお任せ下さいませ♪
プロには部分的に漂白するシステムと技術もあります。
色素が残ったら自分では何とかしようと無理せずにシミ抜きが出来るプロのクリーニング屋に頼みましょう。
お家でする場合でも相談してね♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。