付属品ってほとんど同じものは手に入ら無いのですが無い時は作ります
形は気に入っても色が無い場合が多いのでそんな時には作ります
はい、ボタンって知らない間に割れていたり取れて無くなってしまったり、ループエンドとかも知らない間になくなっていたり致しますのでそんな状態を直して欲しいとのご依頼を頂く事も多々あります。
ですが、そんな時には裁縫屋さんに探しに行ってもお目当てのモノと同じ形は合っても同じ色が無かったり致します。
ええ、簡単には見つかりません。
そんな時にはどうしましょう?
はい!
もちろん作ります(笑)
今回はループエンドの付属品を買いに行きましたが、色柄物ばかりでお目当ての色はありませんでした。
おはようございますオノウエです。
実はプラスチックや貝ボタンの色は変える事が出来るんですね。
ただ、そうとうメンドクサイのでそんな事をする人がいるかどうかは分かりませんが案外慣れると簡単ですよ~。
楽しいしね♪
地道にひたすら煮込んで転がして煮込んで転がして色を染めます
ええ、ひたすら煮込んで転がして均等に色を着けて最後に色を定着させるのですが、色がドンドン変わって行く様がコレまたまあまあ楽しいんです♪
ええ、ちょっとおかしいですね(笑)
と言う冗談はさておき、ないモノは作る発想を持っていると知らない間に大概の事には対応出来る様になってきたり致します。
ループエンドがお目当ての色にキレイに染まりましたよ♪
左が色柄の元の色で、右がエボニーブラックに染めた色。
他にも金属なら化学変化で色を変える事も可能です♪
傘の部品なんですが金メッキを剥がしてコーティングしてシルバーにして見ました♪
あっ!
日傘のクリーニングもやってます(笑)
こちらはシルバーの部品をアンティークシルバーに♪
この技はこの先も使えそうです。
ビンテージっぽく仕上がりますからペンダントトップの色も普通のからビンテージ使用に変えたり出来そうですね(笑)
ビンテージ加工みたいな♪
これらの事は行う前から大体こうなるだろうとイメージしてから実行致します。
そしてこれらの事は全部シミ抜きの知識からの応用です。
しみ抜きも色修正も上手く行く状態をイメージしながら実行致しますからね。
ですのでイメージしてから実行すると大体イメージ通りになります。
まあ、実体験から考えますと初めての事はやってみないと分かりませんが、出来上がりのイメージが出来ていないと目標が無くなるのでやってみようとも思いませんし、やっても行き当たりバッタリで失敗する事が多いです。
っと、まあこんな感じで部品も道具も結構自前で作ったり致します♪
しかし自分でやっててアホやと思います(笑)
マニアックすぎるわ~
でもワクワクして楽しすぎる♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。