たまにシミの様なモノがシミではなく他の繊維や木のささくれやビニールやプラスティック片だったりする事も実はたまにあります
見た目はシミにしか見え無い場合でもよく見てみるとシミではなかったりする場合が実際にある事があります
はい、コチラの画像の黒い部分ですがカメラで近づいての撮影で黒いシミの様に見えます。
しかしながら油溶性処理と水溶性処理を行ったところ全く変化が見られません。
そんな時には一度シミの部分を顕微鏡で見てみます。
そう致しますと極たまにシミではなく他の繊維や木のささくれやビニールやプラスティック片だったりする事も実はたまにあります。
おはようございますオノウエです。
やはりよく見て見ますと黒い繊維の様なものが生地の目に挟まっていました。
そこで小道具を使います。
ハッキリ言いますと普通に針で黒い繊維をニードルやピンセットでちょっとずつ引き出していきます。
その時には20倍のレンズで見ながら作業を行います。
今回の生地に一部に付いていた黒い繊維は長さが5mmぐらいでしたが、いざ引っ張ってみると1センチぐらいの黒い繊維でした。
しかし絶対に気になるレベルの汚れですよね。
汚れではありませんが。
だから当然シミ抜き剤では取り除ける訳がありませんよね。
でも、こう言う細かなオーダーにも、お答えしております。
結局は何かは分かりませんがなんとか取り除くのに成功いたしました。
兎に角この様にお困りの場合でしたらシミであろうが繊維であろうがいろんな事を試してでも取り除きます♪
実はこんな事やあんな事をして時間や手間を掛けている技術仕事だと言う事を認識して頂ければありがたく思います。
この様に何だか分からないシミもぜひぜひご相談くださいね♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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