元々は濃くなかったシミですが時間が経つと濃いシミに変わってしまうのには理由があります

時間が経って変化してしまった濃い色のシミは非常に取れにくく生地によっては過度なシミ抜きをする事も出来ませんので要注意です

はい、今回のシミは元々はお茶の様な飲み物が付いてしまい、そんなに目立たなかったのでそのままにしていたらオレンジ色に浮き出て来て目に見えるシミになっていたという事例です。

元々は濃くなかったシミですが時間が経ってしまいますと保管状況によっては、取り切れていなかったタンパク質の汚れに温度や湿気が加わりさらに空気中の酸素と触れる事によって腐食して変化してしまうのです。

おはようございますオノウエです。

腐食したり変化が起こりにくいインクやペンキの様なシミとは違い、元々のシミが食べ物や飲み物の場合には特に今回の事例の様に腐食してお洋服の生地を変化させてしまいますので要注意ですね~。

 

保管中に出来る対応策は出来るだけ保管環境の温度や湿度や湿気を発生させずに変化させない様にする事が重要なのです

まあ目に見えるシミになってしまった場合には染み抜きで対応するしかありませんが、クローゼット内でのシミが浮き出て酷くなってしまいカビ等も生えてこない保管環境を作る事は重要です。

クローゼット内の温度の調整が不十分な場合には特に雨期などや寒い時期に発生しやすい、外気との温度差等で水分などの湿気が発生し湿度が高くなりますとカビの活動も促進されやすいのです。

カビは湿気を帯びた水分の部分からその水分を栄養にして発生致しますので、汚れやシミ抜きをお直し前にはシッカリと行う事は勿論の事ですが保管中の環境もお洋服にとっては非常に大事な事の一つなのです。

今回の元々はお茶の様な飲み物が付いてしまい時間が経ってオレンジ色に浮き出てきたシミも、特殊な技術を用いた染み抜きの方法や専用の薬品等を使い取り除く事が出来ました。

早めにクリーニングメンテナンスや染み抜きを行えば色(色素)がもっと酷く変化してしまうリスクは避ける事が出来ますのでもしも汚れやシミが少しでも浮き出て来ているのに気が付いたらその時点で対応して下さいね。

もしお洋服の色が抜けてしまった場合でも、変化した色を補正して元の状態近くまで復元する事が可能な、「色修正(染色補正)」も可能ですのでご相談下さいませ♪

ではでは~。

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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。