ドライクリーニング出来ないという洗濯表示のお洋服に付いた「油しみ」は非常に取れにくいです
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油シミを取り除く為の成分にお洋服の生地にダメージを与えて仕舞う成分がある為に洗濯表示がドライクリーニング✖なのです
はい、お洋服に食べこぼし等の油のシミが付いてしまう事はよくあると思いますが、そのお洋服がよく見ると洗濯表示に「ドライクリーニング✖」と記載されている場合があります。
その場合には撥水効果等が付与されたお洋服の生地が使用されている場合が多く、油分に弱い接着剤を使用した張り合わせ素材等のお洋服の生地が使用されている場合が殆どなのです。
色は顔料染めや顔料プリントが使用されている事も多く、ポリウレタン等の合成皮革やストレッチ素材が使用されている場合が多いんですね。
おはようございますオノウエです。
油性の成分に弱い生地が使用されている為に洗濯表示に「ドライクリーニング✖」と記載されているのです。
では洗濯表示に「ドライクリーニング✖」と記載されているお洋服の油シミはどうやってとればよいの？？
洗濯表示に「ドライクリーニング✖」と記載されている油分に弱い生地でも、その油のシミを取り除く為には油性の洗剤等を使って取り除く必要があります。
勿論の事、そのまま使用するとお洋服に弊害が出てしまう為に、濃度を薄くしたり温度をあまりかけない様にしたり薬品の使用時間を短縮したり等の工夫が必要になってくるんですね。
それがプロの腕の見せ所であり技術なのです。
シミは幾重にも色んな成分の重なる層になっておりますので、その一番上にある油膜の油汚れを落とす為には先ずは必ず油性処理が必要になるのです。
その油性処理が基本的には出来ない生地のお洋服の場合には、油性の処理を行うと何らかの弊害が出てくる可能性のあるお洋服ですのでお家でのお洗濯では対応が困難になります。
もしも「ドライクリーニング✖」の洗濯表示のドライクリーニング出来ないお洋服に油のシミが付いてしまった場合にはご相談下さいね。
クリーニング屋さんではピンポイントに微調整をしながら部分的に油のシミだけを取り除く事の出来るシミ抜き専用の機械と専門の薬品と熟練の技術があります。
無理はせずに先ずは相談致しましょう♪
ではでは～。
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
