子供は元気が一番お洋服を汚すのが仕事です!でも汚れはお家で取れるのかな?

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子供服に付いてしまった見るからに取れなさそうな汚れ

はい、お子様は元気な方がイイですよね。
その過程で当然お洋服は大変な事になります(笑)

その中でも圧倒的に多いのが、お絵描きのクレヨンや食べこぼしの汚れですよね。
そして、お食事時に付いた落ちにくいカレーやパスタのソース等。

 

お母さんが、『あーぁやっちゃったんね!』
ってなってしまう汚れとしては、強敵に分類される落ちにくい黄色の色素の混じった汚れが大半です。

 

おはようございますオノウエです。
もちろん対処法は、早い段階での適切な応急処置。

こちらのブログでも簡単な方法を載せてありますので参考にどうぞ♪
⇨⇨『白色のシャツに飛び散った味噌汁の素を1分で取る方法』

 

しかも付いて直ぐなら、お水とティッシュかタオルで十分に5割以上は取れます。

 

 

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食べこぼしってどんな汚れが付くの?

ええ、お子様のお洋服に付く汚れやシミは、ほとんどが水に溶ける汚れ(水溶性)の場合が多いです。

そして、クリーニング屋さんでは基本的に油性の溶剤で処理を行った後に、水性の処理を行い、残った色素のシミは部分除去いたします。

そこで!
注意したい応急シミの対処方法『みっつの心得』を紹介させて頂きますね。
もちろん自己責任でお願いいたします。

 

 

①乾いた布でつまんで取る。
固形物質の汚れは、付いたすぐの段階ではまだ生地に浸透せず生地の表面に乗っかっている状態です。

ですので、この状態ならまずはつまんで取れる固形の汚れを取ります。
決して擦らずに、手の上を歩いている蟻んこをつまんで逃がしてやるぐらいのデリケートな方法で取ってください。

 

 

②水でベトベトに濡らしたタオルで裏表から押さえる。
水性の汚れは水分のみ生地に浸透します。
それ以外は油性同様表面に汚れが乗っている状態です。
ですので、裏と表両方から押さえて生地の汚れを貫通させてタオルに移します。
コレを何度も繰り返します。
かなり生地が濡れてしまいますが、乾くと汚れはかなり目立たなくなりますので、何度も薄くなるまで繰り返します。

※この時の注意点!
絶対に擦らない事です。
あくまでも汚れをタオルに移すのが目的ですので、生地に負担を与えない様にします。
グリグリせずに上下に押すのは大丈夫です。

 

 

③触ってはいけない汚れもあります。
不溶性のシミ、すなわち錆・墨汁・泥・花粉等は、触ってしまうと繊維に浸透して取れにくくなります。

ですので触らずに、プロのクリーニング屋さんにシミ抜きでお持ち下さい。
プロでも最初の一回目の処理を失敗すると、繊維に絡みつき完全に落ちない状態になる事があります

 

 


以上3つの心得を紹介いたしました

はい、基本的には、汚れを出来るだけ早い段階で処理すれば、ほとんどの汚れは除去出来ます。

特にウール製品は繊維が水分を弾きやすいので、だいたいの目安として付いてからすぐの応急処置なら50%以上の汚れは除去が可能です。

 

洗剤を使った場合などには、しっかりと濯いで洗剤の成分をとらないと、衣類に洗剤が残って、後で色が変わってきたりいたします。

以上。

 

お子様のお洋服が汚れた時の応急処置でした♪

ではでは~。

 

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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