応急処置での取り切れなかった黄色いシミは最後まで残りやすいのです

食べこぼしの応急処置後に残った黄色いシミはじっくりと取りましょう

はい、実はこの最後に残ってしまったシミって一番取れにくいんですね。
そんな時にはその場での応急処置では取れませんので、出先ならお家に帰ってからじっくりと取りましょう♪

おはようございますオノウエです。
シミ抜きの時の一番取れにくいのがこの「黄色のシミ」なんです。

「黄色のシミ」と言えばカレーとか、襟元や袖口や脇の黄ばみなんかもそうですよね。
コレが取れにくいんです。

洗っても落ちない黄色のシミのほとんどの成分が、変化してしまったタンパク質か色素です。
そうなりますと「酸素系漂白剤」の出番です。

ですが、

その前に取り切れていない油の膜が出来ているかも知れませんので「漂白剤」を浸透させる為に、先に「黄色のシミ」の上に張っている油膜を取っておきましょう!

 

シミ抜きの最初は油膜を取る事で漂白剤の威力を上げる準備をする

この作業はこれから洗濯物を洗う直前にする様にお願いいたしますね。
作業終了後に時間を置かずに直ぐに洗いたいからです。

直ぐに洗わないで放置致しますと今度は生地を傷めてしまう事になりかねませんのでご注意下さいね♪

まず、綿製品で白い水洗いの出来るお洋服に付いた場合には対象物の下に白いタオルを敷きまして、黄色のシミの部分に中性洗剤を部分的に付けて綿棒などで上から上下にたたいて下のハンカチに「黄色いシミ」を移します。

この段階では主に油性分を取り除きます。
そしてその後は水でシッカリと濯ぎます。

水で硬く絞ったハンカチ等でシッカリたたいて洗剤の成分を全て取って下さいね。
最後のすすぎは特にしっかりと致しましょう。

これでとりあえず油性の油膜は取れて漂白剤の威力を上げる準備は終了です♪

 

黄色く残ったシミを酸素系漂白剤で取ります

次に黄色い残った色素を取ります。
酸素系漂白剤(ライオンさんのブライト等)を綿棒に付けて部分的にたたいて染みこませましょう。

ライオンさんのブライトは、花王さんのワイドハイタ―よりも粘度があり使いやすいです。
ちょっとだけドロッとしている方が広がらずにピンポイントで効果が長く続きますからね♪

この酸素系漂白剤を使った工程の作業を「黄色いシミ」が薄くなるまで繰り返します。
そして先ほどの中性洗剤を使ったようにシミ抜き作業を行ない、また同じようにシッカリとすすぎます。

これでそこそこ薄くなったら最後は洗濯物と一緒に直ぐに洗いましょう♪

もし、どうしても白いお洋服以外の色柄物に付いた「黄色いシミ」を取る場合には、お洋服の色が薄くなったり滲んできたりするので見えない部分で試してから致しましょう。

それでも色柄物にはあまりお勧めできません。
もちろん全部自己責任にてお願いいたしますね♪

そこまでしても「黄色いシミ」が取れない場合にはぜひシミ抜きの出来るクリーニング屋さんに任せて下さいね♪

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。