淡色系の日傘はクリーニングすれば特にキレイになりやすいですよ
Contents
※この画像は以前にお受けした日傘の画像です
薄いベージュやブルーは特に変わります
はい、日差しも天気のいい日にはまあまあキツイです、てなわけで!そろそろ要りますよね日傘。
以前にご質問頂きました、『薄〜いブルーの日傘も綺麗になりますか?』と言うご質問ですが、ええ、淡色の日傘は特に見栄えいたします。
そういう訳で、今回も2本のご依頼を頂きました。
ちなみに和傘の場合の数え方は、1本では無くて1張りだそうです。
今回お受けした日傘の場合は普通に1本ですね。
おはようございます、オノウエです。
和傘に関しては自然素材を使用したものの場合が多く、寿命も短いので洗えません。
風通しもマメにしないと、すぐにダメになりますからお気を付け下さいね。
実は日傘を洗う時にも、お洋服と同じで生地によって洗い方は違います。
今回の日傘、ビフォー&アフター
はい、2本とも有名ブランドの日傘です。
綿素材のカバーで柄は刺繍が施されております。
全体の変色と汚れ、さらに筋状の変色したラインがあります。
全体のホコリ取りや、スス取りのクリーニングにをした後に、部分的な日焼け除去処理を施しました。
その後再度、仕上げのクリーニングと撥水処理をして完了です♪
1本目ビフォー(淡色ベージュ)
かなり、汚れと日焼けの筋が目立ちますね。
1本目アフター(淡色ベージュ)
汚れと日焼けの筋を出来るだけ除去しました。
2本目淡色ブルーの日傘、ビフォー&アフター
こちらの薄いブルーの日傘の場合は、綿コーティング素材に顔料ペイントの柄が入っております。
顔料ペイントはかなり弱っていましたので、筋状の変色したラインは完全には取り除けませんでした。
それでも仕上がりの見栄えはすると思います。
まずはビフォーからご覧くださいませ。
2本目ビフォー(淡色ブルー)
2本目アフター(淡色ブルー)
実は日傘を洗う時にも、お洋服と同じで生地によって洗い方は違います。
洗いも1回だけでなく、最低でも2回必要です。
なかなかの手間仕事ですが、みるみるキレイになるので実は楽しい♪
あっ、ちなみに4,320円(税込)です♪
自分で言うのも何ですが、手間の事を考えたらリーズナブルかも♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
-
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。