雨傘と比べると布で出来ている日傘が多いですので布製の日傘は汚れやシミや色褪せはどうしても目立ちます

太陽からの紫外線を直接お肌に浴びない様にする日傘は今や夏だけでなく通年の必須アイテムです

はい、先日には九州は福岡県の方からのご依頼で日傘をお受け致しました。
やはり淡色系の日傘は折り畳んだ時の折れ目の筋や骨組みの部分に当たる布が汚れやすいです。

特に目立つのが折り畳んだ時に出来てしまう黒色や黄色の筋です。

その色が付いた線は、黒色の場合には骨組みや折れ目の生地が擦れによりダメージを受けてその部分にの布に空気中のススなどが入り込み黒ずみますし、黄色の場合には手垢や自然に付いてしまった汚れが酸化して変色したと考えられます。

ですので汚れの色によって洗浄方法も変わります。

おはようございますオノウエです。
そうなる前にメンテナンスをすればいいのでしょうけど目に見えて汚れてこないと汚れていると言う実感がありませんので気が付いた時が洗い時です♪

 

最近の日傘は裏側に化学繊維でコーティングされている日傘も多くコーティングや貼り合わせ素材の日傘には必ず寿命があります

学繊維でコーティングされている日傘の場合には時間が経つとコーティングが剥がれてきたり貼り合わせ素材がブクついて来たりいたします。

洗った時にもその症状が出て来てしまう事があります。
その症状が出て来てしまった時にはもう寿命でして元には戻りません。

昔ながらの日傘ですと布で出来ておりますので洗ったりシミ抜きしたり漂白する事も可能ですし色柄物でしたら色を修正する事によって大事に使えばかなり長く使う事が可能なんです♪

もしも気になる汚れや色褪せがある日傘がありましたらクリーニング&しみ抜き&染色補正の選択肢も考えてみて下さいませ。

気になるお値段ですが、税別価格でクリーニング料金が6300円で黒ずみやキバミを落とし最後に仕上げは撥水加工をさせて頂きます。

部分的に酷い汚れやシミですと、特殊シミ抜きや染色補正を行い税別価格で別途3150円が掛かります。
日傘は露先(中心から広がる骨組の先端)の破損や縫い糸のほつれ等もある程度の修理は別料金(お見積り)で可能です。

思い入れのお品物の場合もありますが日傘の購入金額等もご考慮してクリーニング&染み抜き&修理のご依頼をご検討下さいませ♪

【遠方の場合の衣替えの染み抜きのご相談はこちらまでご連絡くださいませ】

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。