殆どの黄色いシミはタンパク質が変化した場合が多く植物性や動物性の生地を変化させてしまいます
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生地に長く付いてしまっている様な古いシミは取り除くまでにそのシミの下にある生地にダメージを与え続けています
はい、シミの存在は分かっているんだけど中々染み抜きに出せずにそのまま放置してしまっているお洋服ってありませんか？
実はそのいつから付いてしまったのか分からないぐらいに古そうな黄色いシミは、殆どの場合にはタンパク質が変化して出来たシミなんですね。
お洋服の生地が天然繊維の場合ですとタンパク質由来の変化したシミが、生地や縫い糸を傷めてしまい糸が切れたり生地の繊維が薄くなってしまう事があります。
おはようございますオノウエです。
生地が弱っている状態で引っ張ったり擦ったり等の物理的なダメージを与えて仕舞いますと、弱ってしまっている生地が破れたりしてお洋服を破壊してしまう事もありますので取り扱いには十分に気を付けましょう！
古い黄色いシミは無理して取り除こうと致しますと生地にダメージが発生している場合には色が抜けたり破れたり致しますので注意が必要です
生地に長く付いてしまっている様な古いシミは取り除くまでにずっと生地が痛み続けています。
天然繊維以外の化学繊維の場合でも色柄物であればその色（色素）を破壊してしまう場合もありますので、シミはそのままにしておくと何も良い事は無いんですね。
そして、その生地や色にダメージが発生している時に洗浄致しますと洗った瞬間に、ダメージのある部分が反応して色が抜けたり破れたりして目に見えて現れるんですね。
それは洗ったからダメージが発生したのでは無く、既にダメージが発生していたから目に見える様になったのが原因なのです。
お洋服にとってのシミが付いている状態は針の筵に寝かされている様な常にダメージが与えられている状態です。
ですので、そんな状況が続いてしまわない様にシミに気が付いた時には直ぐにメンテナンスしてシミを取り除いてあげましょう！
手遅れになってしまっている場合もありますので、クローゼットの中に仕舞ってあるお洋服を今一度点検してみては如何でしょうか？
もしも何かお洋服のトラブルがありましたらご連絡下さいね♪
ではでは～。
【古い汚れや染み抜きのご相談ならこちらまでご連絡くださいませ】
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
