シミはそのままにしておくと生地の繊維が変化してしまい普通に洗っても取れない状態になります
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特にニット等の毛足のある繊維の場合には細かい毛が消失してしまう事もありますのでそうなる前のメンテナンスをシッカリと致しましょう
はい、本日は1月2日のお正月休み2日目になります。
お休み中ではありますがあれやこれやと予定がてんこ盛りでして、新年早々から沢山の方と会える事が出来るので嬉しい限りです♪
毛足のあるウールやニットの製品は細かい毛が見た目のボリュームを支えているのですが、その細かい毛がシミ等の効果により傷んでしまい洗った拍子に消失してしまう事があります。
おはようございますオノウエです。
その状態が起きてしまいますとシミや黄ばみが出来た部分を取り除いても、生地の繊維のボリュームが部分的に薄れてしまったりするのです。
突発的に付いて直ぐかもしくは更に変化する前までの間の状態は「シミ」と言うのですが「黄ばみ」はそのシミが変化して生地の繊維や色を変えてしまっている状態の事を言います
更にキバミにより傷んでしまった色(色素)が無くなってしまったその状態の事を「色抜け」と言います。
白い生地は色抜けはしないので比較的に強めの漂白処理等が有効ではありますが、場合によっては気が付かずに繊維に大ダメージを与えて仕舞っている場合もありますので要注意です。
生地の繊維が漂白により大ダメージを受けてしまいますと、繊維がやせ細って仕舞い引っ張ると破れたり穴が空いてしまう可能性が高くなってしまいます。
その見極めの前兆としては生地の繊維が他の部分い比べて固くなっていたら危険信号です。
そんな時には直ぐに染み抜きを中断して濯いで終わりに致しましょう。
ダメージが酷くなってしまいますと生地を引っ張るだけで紙の様にビリビリと破れてしまう場合もありますのでくれぐれもお気を付け下さいませ。
長期保管中に浮き出てきた様な黄ばみは特に取れにくい部類の変化になりますので、取り除く際には出来ればクリーニング屋さんでの特別な染み抜きコースでお願い致しましょう♪
ではでは~。
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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。