車のマフラーから出ている排気ガスに当たった時のシミは実は非常に取れにくいのです

排気ガスには油性と水性の汚れが混じっている上にカーボン(スス)の様な固形の溶けない物質も含まれており非常に取れ難いのです

はい、最近では電気自動車もあり排気がないのでマフラー自体が付いていない車も多いですが、まだまだハイブリッドや化石燃料を使用した車も多く車のマフラー近くに立っておりますと今回の様な事例が発生致します。

色んな汚れの複合体である排気ガスのシミですが一番厄介なのがカーボン系の固形物質の黒い汚れです。

おはようございますオノウエです。

むやみに触ってしまいますと、水にも油にも溶けない細かく砕けたカーボン系固形物質が生地の内部にまで入り込んでしまい非常に取れ難い厄介なシミになってしまうのです。

 

お家では中々取り除けない排気ガス等の黒いスス汚れは墨汁やゲルインクと同じ様に水にも油にも溶けない固形物質なのです

水にも油にも溶けない固形物質ですから洗っても溶けてなくなりませんし漂白しても意味がないんですね。

ではどの様にして取り除くかと言いますと固形の細かい粒子を繊維から引き剥がさないといけないのです。

そうなりますと物理的な力を与えて取り除く方法になるのですが、生地を傷めてしまっては元も子の有りませんので薬品で繊維から浮き出させた後に力加減を調整しながらじっくりと物理的な力を与えてシミ抜き致します。

今回の事例では、やはり水にも油にも溶けない物質が最後まで残りましたので、薬品の力でカーボン(スス)を生地から浮かせてその間に部分的に物理的な力を掛けながら固形物質を取り除きました。

もしも今回の事例の様なお家では洗っても取れないシミがありましたらご相談くださいね♪

ではでは~

【取れないシミをみつけたらご相談はこちらまでお願いいたします】

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。