なぜアイロン掛けするとシワが出来るのか

はい、この画像の様にアイロンを掛けていると、先の方から生地が寄ってしまう様なシワが出来る事って有りませんでしょうか？

 

そこで、ご質問頂きました♪

 

『アイロンがけをする時に、どうしてもシワが付くんだけどイイかけ方はないですか？』

 

『シワが出来ない様にアイロンを掛ける方法はないの！？』

 

と、お家でアイロンを使いワイシャツを当てている時に、どうしてもシワになってしまうとの事でした。

 

 

シワ取りのスプレーとかも色々と販売されておりますが、たぶん原因はそこではありません。

シワが出来る根本的な原因は、

 

実は、アイロンの重心の取り方にあります！！

 

 

おはようございます、オノウエです。
ええ、シワが出来るのはアイロンの当て方です。

シワが出来ないアイロンの当て方、そんな方法。。

 

 

 

 

ありますよ♪

 

アイロンの当て方の方法を変えましょう

まずは思い出して欲しいのですが、アイロンを使っている時に、前の方に重心が傾いてませんかね。

画像は分かりやすく極端に傾けていますが、こんな感じになっていると思います。

アイロンを当てる時の気持ち的には、前に重心を傾けて先でグリグリしてみたりすると、シワが伸びやすい気がしたりしてしまいます。

 

って！

実は、この方法は余計にシワが出来てしまうんです！

 

 

この状態のアイロンの当て方ですと、生地目を詰めてしまい前から順番にシワが付いていってしまうんです、ビビビっ！て。

じゃあどうするの？

って、こうしましょう♪

 

 

 

アイロンの重心を後ろに持ってくる

ええ、これまた極端な感じの画像にして見ましたが、コレは上げすぎです（笑）
でも、イメージはこんな感じです。

 

例えば、スキー板は雪の上をスムーズにすべる為に先が少し上に浮いていますよね。
あんな感じのイメージです。

スキー板の先がもしも上に浮いていなくてまっすぐだったら、直ぐに地面に引っかかってコケてしまいます。

 

アイロンでワイシャツを当てる時に、気持ち、先の部分を上に上げて後ろに重心をかけてアイロンがけ致しましょう♪

 

そう致しますと、生地目を無理に詰める事が無くなるので、非常にスムーズにアイロンも動くしシワも軽減されるのです。

 

ちなみに、クリーニング屋さんではこうやってアイロンがけを致します。

最近のアイロンでは、アーモンド形の後ろも前もとがっているアイロンが出たらしいですが、さらに、少し先の上がった家庭用のアイロンがあれば、もっとキレイにアイロン当てれるのにね。

何処かのメーカーさんが出さないかな？（笑）
ええ、まさに『業界の常識は、一般の非常識』。

 

今回は聞いて頂いて良かったです♪
ぜひ試して見てね♪

ではでは～。