お洋服に花粉が付いて時に水を使って流したり拭いたり洗ったりするのは厳禁です
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お洋服に付いてしまった花粉は水を含むと余計にはじけて小さくなりますので水を使うのは止めておきましょう
はい、お洋服に付いてしまった花粉は水にも油にも溶けない固形の物質ですので、一度生地の繊維の奥深くに浸透してしまいますとお家での洗剤を使用したお洗濯でも漂白でも落とす事は出来ません。
何故かと言いますと花粉はミクロの固形物の汚れだからです。
水にも油にも溶けない固形の物質ですから洗剤でも溶けないし漂白剤でも取れません。
ではそうすれば良いのでしょう？
おはようございますオノウエです。
先ずは乾いた状態で叩いて取る事でほとんど取る事が可能です♪
水にも油にも溶けない固形物質ですので一番効果がありますのは物理的にダメージを与える事なんです
とは言うもののガンガンにゴシゴシすれば良いという訳ではありません。
そんな事をしてしまったら固形物質をより細かく砕いてしまい、繊維の奥深くまで浸透して余計に取れにくくなってしましますし生地も傷めてしまいます。
先ずは固形物質が生地から離れやすくする為のシッカリと乾燥させて、その後に花粉が生地から離れる様に叩き落とすような感じで叩きます。
花粉は乾いている内に出来るだけ取るのが理想です。
花粉は水を含むと余計にはじけて小さくなりますので生地の目に入ってしまい取れにくくなりますので最初から濡らしたりして水は使わない事が重要です。
もしも花粉がお洋服に付いてしまった場合には完全に乾いた状態にしてからブラシで叩いて落とすと言う事を覚えておきましょう。
今回お預かりのお洋服は、油性の溶液を使い生地を傷める事無く物理的な処理を施して花粉を完全に取り除きました。
ではでは～。
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
