ダウンジャケットの襟部分の生地の色は色素が劣化して変色する事がありますが諦めていませんか?
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襟部分や袖口部分は着用による劣化等の影響で意外と簡単に色(色素)が抜けてしまう事があります
はい、意外にも多いのがこのダウンジャケットの襟部分の変色です。
ダウンジャケットはシーズンに入って着用致しますと、殆どの場合がシーズンオフまでクリーニングしない事が多いです。
更にはそのままシーズンオフにクローゼットに保管してしまい、次シーズン使用前に洗えば良いと考える方も少なくはありません。
ですがその着用後に長期間保管してしまうこの時が一番変色しやすいんですね~。
おはようございますオノウエです。
着用すれば例え一日だけでも汗や皮脂の汚れは付着してしまいますので、そのまま保管するという事はかなりのリスクがあるという事を覚えておいて下さいませ。
生地の色(色素)が劣化して変色してしまった場合には部分的な色修正(染色補正)が必要ですので特殊技術である色修正(染色補正)が出来るクリーニング屋さんに色修正(染色補正)をお願いしましょう
汗の影響で生地が傷んでいる状態が長く続きますと、生地(特に縫い糸)や色(染料)が時間と共に傷んでしまいます。
色は一度傷んでしまいますと洗った拍子に色が変色したり滲んだり柄が薄くなっているのが顕著に表れてしまいますので、お直しするには色修正(染色補正)等の特殊技術を使わないと治らない状態に陥ります。
逆に言いますと、この様な状態になってしまったとしても特殊技術である色修正(染色補正)を行えば直せるとも言えるんですね。
ですが特殊技術ですので価格(約15,000円~)も安くはありませんし、お仕上がり(約150日※急ぎ対応も有り)までの時間もどうしても掛かってしまいます。
濃色のお洋服を着用した場合にはシーズンオフのお直しの際には、必ず仕舞う前に毎回シッカリとお洗いのメンテナンスを行っておきましょう。
今回の事例の様に色(色素)が一度傷んでしまいますと、色修正(染色補正)等の特殊技術を使わないと直せなくなりますのでご注意くださいね。
もしもこの様に変色してしまったダウン製品のお洋服が御座いましたらご相談下さいね♪
ではでは~。
【ダウンジャケットの襟変色のご相談はこちらまでご連絡くださいませ】
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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