使い捨て脇汗パットの取り忘れにはご用心下さいね
取り忘れるとベットリしてくる
はい、もうすでに暑い日には30℃を超える事もありますよね。
これからの時期はドンドン暑くなってくるので、当然汗も大量にかきます。
そこで、女性の方は特に今時期によく使う、汗を吸い取る使い捨てパットなんですが、実は取り忘れて放置しているとベトベトになったり致します。
一度そうなってしまうと、手で剥がしてもちゃんと取れませんし、ガムテープでくっつけて取っても全然キレイに取れません。
今では、布製やインナーの一体型なども有りますので、そういうモノを選ぶと言う選択もありますよね。
おはようございます、しみ抜き修復師のオノウエです。
では、もしベトベトが付いてしまった場合には、どうすればいいのか?
それ、ズバリお答えいたしましょう!
ベトベトになるとこんな感じになります
はい、この画像のジャケットには、結構べっとりと粘着部分がスーツの裏地の脇部分にくっついちゃってますね。
この状態をお家で何とかしようと思うと超大変です!
では、どうするのか?
はい。
ドライクリーニングをすれば取れます♪
ええ、ドライクリーニングでは水は使いません。
ドライゾールと言う有機溶剤(汚れを溶かして取る溶剤)を使って洗うのです。
このドライクリーニングを行うと、くっ付いたりネバネバしたりするものは油を取る力で、大概取る事が出来ます。
参考までに⇒⇒ 『ドライクリーニングって何なの?どんなお洗濯なの??』
ですので、例えばガムテープやセロテープをドライクリーニングしたとすると、粘着部分は取れて無くなるんですね。
お家で必死になって取ろうとすると、かえって衣類にダメージを与えかねない場合もございます。
どんなシミの場合もそうなんですが、ご自分で処理する前には、まずいつものクリーニング屋さんで聞いてみましょう。
『こんなんなったんですけど、どうしたらいいでしょう?』って。
そうすれば、対処法などを教えてくれますよ。
はい、ドライクリーニングはネバネバやベトベトと取るのは超得意なんです♪
ではでは~
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。