お洋服の綺麗を保ちたい場合には「着たら洗う」という事を心掛けて出来るだけ早めにクリーニング&シミ抜きを行いましょう
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お洋服が黄色くなって変色している場合にはこれから生地が傷んでくるという赤信号ですので早めに対応致しましょう
はい、この様な経験はございませんか?
白いお洋服を着用しようとクローゼットから出してみたら、保管中に付いたのか気が付かない間に黄色いシミが出てきておりこのままでは着用出来ない状態になっていた。
この状態は目には見えない程度の汚れがお洗濯後に取り切れずに付着したままの時間が長時間続いてしまい、汚れが空気と反応して酸化してしまい生地を徐々に黄色に変色させてしまっているんですね。
特に多いのが1回しか袖を通していないし汚れてもいないので、クリーニングはせずにそのまま保管した状態から黄ばみが浮いてきてしまった事例です。
「着た後にお洗濯か?」
「着る前にお洗濯か?」
皆さんはどちら派ですか?
人それぞれとは思いますが着た後にお洗濯すれば汚れは取り除いてから保管する事になりますが、着る前にお洗濯の場合には着るまでは汚れた状態が続いてしまいますので洗っていない状態での時間が長くなります。
おはようございますオノウエです。
そう考えますとやはり着た後に出来るだけ早くお洗濯するのが望ましいですよね~♪
お肌が直接お洋服の生地に触れる部分には汗や皮脂汚れが付きやすくその状態が長く続きますとシミや黄ばみに変化致します
もっと細かく言いますと、
「春先5月のまだ涼しい時期にサマーニットを一度だけ着用した際には、特に汗もかいてなかったしほんの少しの時間の外出に着用した程度なのでそのままクローゼットに直しました」
と言う場合。
この様な場合にはその年の5月から次の年の5月の着用する季節になるまでそのままクローゼットに保管しているという状態になります。
期間で言いますと1年間ですね。
着る前に洗うという事になりますと当然の事ながら汚れている状態でこの様に一年間放置する事になります。
その期間の間には夏が過ぎ秋が着て冬になります。
その後に春が来て着用時期になります。
その期間にはかなりの気温差も生じる事となりクローゼット内には温度変化も起こります。
でもその間はずっとそのままなのでお洋服に付いている汗や皮脂汚れは温度差や湿気などによりどんどん変化していくんですね。
要するに黄ばみの原因になるクリーニングして取り除かなかった、ほんの少しの汗や皮脂汚れを餌に時間を掛けてしみが成長して黄ばみになる様に育てている様なものなのです!
時間が経ってしまいますと成長した変色や黄ばみが取れにくくなり、いざ取ろうとした時には特殊な処理が必要になりしみ抜き代金も高額になってしまい下手をすると元には戻せなくなる事もあり得るんですね~。
この様な黄ばみや変色を見つけた時に、日々のクリーニングや染み抜きが如何に大事なのかを実感する事になるんですね。
と言う訳で!
クローゼットに保管する前に、シッカリと着用後の汚れやシミを落してからお洋服さんにはクローゼットでゆっくりしてもらって下さいね♪
ではでは~。
【もしも黄ばみやシミを見つけた時にはこちらまでご相談くださいませ】
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。