お洋服の袖口や裾の部分を裏返して見た事はありますか?見えない部分ですが裏地は結構汚れている事が多いです
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特に冬物衣料は袖口や裾等を裏返して部分的に白くなってシミになっていましたら汗の成分等が残っている証拠ですので早めに対応致しましょう
はい、10月ですのに日中はまだまだ汗をかくほど暑いですが、もうそろそろ寒くなる方向に進んでくれるのでしょうか?
ちなみに冬はあまり水分を取らない割には、厚着したりして乗り物や建物の中ではまあまあ温かいので思っている以上に汗をかいています。
そして汗の成分は冬の方が水分を取らないので成分が濃くシミになりやすいんですね。
更には時間が経ってしまいますと変色もしやすいんです。
特に裏地の生地は普段の着用では裏返さないと見えない部分なので中々見る事はありませんが、一度見てしまいますとやはり気になってしまいます。
脇の部分などは普段から着用しておりますと裏地のあるお洋服なら殆どの場合は色が変色していたりも致します。
おはようございますオノウエです。
それ、気になる様でしたら染み抜きして色を修復する事が可能かも知れませんよ♪
冬物衣料はお家で水洗い出来ないお洋服が多いのでクリーニング屋さんでもドライクリーニングと言う水を使わないクリーニング方法になります
裏地に付いてしまう汚れやシミの殆どは身体から出てきた汗や分泌物です。
タンパク質ですので水には溶けるのですが油には溶けません。
毎年シーズンの終わりにはクリーニング出しているのに、裏地にはそういった白っぽいシミが残っている場合があるんですね。
実は何度もクリーニング屋さんにクリーニングを出したとしても、基本的なクリーニングであるドライクリーニングの主成分は油ですのでタンパク質の水溶性である体から出てきた汗や分泌物の汚れや成分は取り切れずに残ってしまうんです。
それをそのままにしておりますと、時間が経ちそれが裏地の色を変色させたり退色させたり致します。
長い期間の間に汗の成分が付いたままですと当然臭いも出てきます。
冬に着用するお洋服は特に脇や襟等のお肌が直接触れる部分をシッカリとケアしないとダメなのですが、お家でTシャツの様に洗濯機でグルグル洗うという訳にはいきません。
ですが、洗濯表示がⓦマークの付いているお洋服でしたらクリーニング屋さんの特別なコースであるウエットクリーニング(弱い水洗い方法)が可能です。
有料にはなりますが、「ⓦマーク」⇒「ウエットクリーニング」⇒「ダブルクリーニング」の特殊水洗いであるダブルクリーニングコースで通常では水洗い出来ないお洋服をメンテナンス致しましょう♪
今回は部分的な染み抜き処理と、他の部分にも汗等の影響で変色が起きない様に特別コースのウエットクリーニング(弱い水洗い方法)で全体の水溶性汚れ取り処理をさせて頂きました。
特別コースのウエットクリーニング(弱い水洗い方法)=当店ではダブルクリーニングと言いますが、これなら汗も取り除き臭いも軽減出来ますので是非ともご相談くださいませ♪
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ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。