お家のお洗濯では何をしても落ちなかったワイシャツに付いた黄色いシミは無理をする前にご相談下さい
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生地に長く付いてしまっている様な古い黄色いシミはそのシミの下にある生地にずっとダメージを与え続けています
はい、毎日洗うワイシャツに付いた何べん洗っても全く取れない黄色いシミはございませんか?
そういった頑固なシミは無理して取り除こうと致しますと生地が破れたり色が薄くなってしまう事があります。
実はこの様なシミは元々は食べこぼし等のタンパク質のシミである場合が殆どです。
洗った時に取り切れない状態でシャツに残った場合には、その後に洗うたびに取り除けないシミが生地の糸にドンドン入り込んで定着してしまい完全に取り除きにくくなってしまうのです。
その症状は病気と似ていますね。
ただの風邪だと思い市販の薬を飲んでいても中々効かない場合にはお医者さんに行きますよね。
でもそれを行かずに市販薬だけで直そうとしても全然治らずに、症状が酷くなってからお医者さんに行ってみたら結局は風邪ではなく肺炎だったみたいな。
おはようございますオノウエです。
この取れないシミや黄ばみも既に洗えば取れる様な単純な汚れやシミではなくなっています。
既に洗剤の力では取れない程に生地に浸透した黄色い色素であり、漂白しないと取れないいわゆる変色と言う状態になってしまっているという事なんですね~。
植物性の生地や動物性の生地の場合以外にも化学繊維の場合でも色柄物であればその色(色素)を長い時間を掛けて破壊してしまう事もあります
生地に浸透する様な汚れやシミはお洋服にとっては大敵です。
一度生地に浸透してしまい定着してしまいますと簡単には取り除けなくなるんですね。
汚れやシミが付いてしまったら出来るだけ早く取り除く方法を熟知しているクリーニング屋さんに持って行った方が良いと言うのはその為です。
シミとのファーストコンタクトで如何に完全に取り除く事が出来るどうかが、お洋服に取れないシミを作らない残さないかの最善の方法なのです。
お洗濯で取り除けなかった汚れやシミはそのままにしておきますと、ますます取れない頑固な汚れやシミに変化します。
それだけならまだ良いのですが、時間が経ってしまいますと色(色素)や生地を腐食させてしまう可能性もありますのでそうなる前の対策が必要なんですね。
今回の洗っても取れないシミは部分的な油性処理とその後の淡白処理後に色素漂白で落とし切る事が出来ました。
古いシミを発見したら出来るだけ早めに取り除いた方が生地や色に負担が少なくて済みますのでそんな時にはご相談くださいね♪
ではでは~。
【古い汚れやシミ抜きのご相談ならこちらまでご連絡くださいませ】
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。