袖口の裏地に赤い色や黒い色のシミが付いている事はございませんか？
袖口に何度洗っても取れない赤い色や黒い色のシミが発生したらそれは錆（サビ）かも知れませんよ
はい、いつも着用しているシャツやジャケットの袖裏は見る事が有りますか？
今回の事例は袖裏に赤い色のシミが付いており、お家でのお洗濯では何回洗っても全く変わらないシミと言う事でした。
汗や皮脂汚れでも色が変化する事は有りますが、ピンポイントで濃い色に変化してしまう場合の殆どは錆（サビ）なのです。
錆（サビ）は金属装飾のボタンや腕時計をされている場合には、赤い色に変化する事もあれば緑色や黒色のシミになってしまう場合も多いのです。
おはようございますオノウエです。
しかも、腕時計がステンレスやチタンの場合でも金属反応を起こしてその状況は起こってしまうんですね。
一度お洋服に錆が付いてしまいますとお家でのお洗濯では中々取り除く事は出来ません
もしもお家でのお洗濯時にお洋服に付いている錆（サビ）を見つけた場合には、一応お家でも取り除ける市販の漂白剤は販売はされております。
花王さんから販売されている「ハイドロハイター」がそうです。
使用出来る生地としては白い無地の生地で水洗いが出来る生地に限りますが、塩素系漂白剤による一部樹脂加工品の黄変の回復等にも効果を発揮致します。
比較的に安全な市販品とはいえ使用出来る生地も選びますし、使い方も限定されます。
更にハイドロハイターは金属は変色させる可能性もあり、生地も傷めやすいので長時間放置等はご法度ですし中々ハードルは高いですね。
今回のストライプの裏地のジャケットに袖裏に付いてしまった、錆びと思われる点々と付いたシミは綺麗に取り除く事が出来ました。
お家では取れなかったりクリーニング屋さんで取れなかったシミのお問い合わせはこちらまで宜しくお願い致します。
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ではでは〜。
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
