お洋服の縫い目や擦り切れなどのダメージがある部分に入り込んだ汚れは取り除きにくくなります
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お洋服の縫い目やスレによる生地の変化がある擦り切れ等のダメージがある部分には汚れが集中して部分的に入り込んでしまいます
はい、縫い目のある生地の場合には生地に凹凸が発生しているのでその部分にダメージが蓄積しやすく汚れも非常に溜まりやすい部分なんですね。
今回の様なちょうど縫い目の部分に入り込んでしまった汚れは普通に洗うだけでは取り除けない場合があります。
おはようございますオノウエです。
ですが擦る等の物理的なダメージを与えて取り除こうと致しますと、縫い糸が解れたり切れてしまったり、糸が白い場合には濃色の生地の場合ですと漂白を行った時に色移りする事も考えられるんですね~。
クリーニング屋さんにはシミ抜きだけに特化した専用のガンタイプの機材があり水玉の様な極小の霧で生地の隙間を通って汚れを叩き出す事が可能なのです
生地目に入り込んでしまった汚れでもシルクの様な繊細な極小の霧状粒子を、一粒一粒が水玉で一秒間に170個発射して生地に付いた汚れを叩き出します。
更に専用の染み抜き台に付いているメッシュの超吸引バキューム機能で、そのガンで取り除いた汚れを水ごと吸い取ってしまう訳です。
簡単に言いますと、その場で生地にダメージを与える事無く部分的にピンポイントで強力に洗う事の出来る専用の機材なんですね。
今回の縫い目に入り込んでしまった頑固な汚れも染み抜きと漂白により綺麗に取り除く事が出来ました。
黒い汚れの場合にはスス等のカーボン固形粒子が入り込んでしまっており大変取り除きにくいので無理はせずに生地にダメージを与えて仕舞う前にご相談下さいね。
ではでは~。
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クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
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