忙しくなる前の今のウチに衣替えお洋服のチェックを致しましょう
予めのチェックはしといた方がイイです
はい、そろそろ衣替えが近づいて来ましたので、ここらでクローゼット内のお洋服で、普通にクリーニングするものと、シミのあるものをチェック致しましょう。
そうしておくと、クリーニング屋にクリーニングを出して、お洋服を取りに行った後に、取れていないシミに気が付いて、もう一回行かないといけない！等の二度手間が少なくなりますよ♪
まいどおはようございます。
京技術修染会の修復師オノウエでございます。
特にお気に入りのお洋服は入念にチェックしてから、しっかりとクリーニング屋にしみ抜きして頂きましょう。
ウール製品に黄色いシミがあれば取りましょう
ええ、ウール製品に付いたいつに付いたか分からない黄色いシミは、大概が食べこぼし等による水溶性のシミです。
食べこぼしのタンパク質が酸化（酸素の影響で腐食する）して、変色を起こしたり、生地を腐食させたりいたします。
さらには、衣類の害虫さんにとっては、良質のたんぱく質が乗ったおいしいごちそうになってしまうので早めの処置が必要ですね。
無かったのに時間が経って出てきたシミ
非常によくあるシミ抜きのご依頼で、日にあるシミ抜きの数点はこのシミ抜きです。
『無かったのに時間が経って出てきたシミ』は、それほど多いシミ抜きなんですね。
どうしてそうなるのでしょう？
実は理由は簡単です。
メッチャ短く説明いたしますと、
『見えなかった取り切れていない汚れが、腐って浮いてきて、見える様になった』、
と言う事です。
かなり簡単に説明していますが、そういう事です。
さらに、革製品などでは、この状態のまま放置しておくと湿度や温度の環境によって、菌類がタンパク質をエサにカビが生えてくる事も考えられます。
ですので、そうなる前のシミ抜きがお勧めです。
受付時に気になるシミはスタッフにお伝え下さいませ♪
ではでは～
クリーニングＩＳＥＹＡシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーＣＡ／京技術修染会認定修復師／京技術修染会関西地域認定講師／クリーニング師／と複数の専門資格を習得。
メディア：株式会社商業界発行・ファッション販売２０１６年１２月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア：漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第２巻と第３巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア：吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ～男性のための暮らしに役立つ簡単家事術～講座」開催いたしました。
メディア：摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単！キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。
