「ジャケットやブラウスの襟元の汚れがお家でのお洗濯では何故落ちない?」それには実は理由があるのです

襟元の汚れは皮脂の油汚れと汗等の水溶性の汚れで構成されておりますのでその両方を取り除く洗い方が必要になってくるのです

はい、先日に大阪管区気象台からの梅雨入りが発表されましたね。

これからの気候は蒸し暑くてジメジメとした感じになり、お仕事中にも汗をかいてしまうシチュエーションが多くなると思います。

そうなりますと気になるのがジャケットやブラウスの襟元や袖口に付きやすい汗の汚れや皮脂の擦れ汚れですね。

おはようございますオノウエです。

襟元や袖口に付いてしまった汚れの殆どが油溶性と水溶性が合わさった複合的な汚れですので、先に油性の汚れの油膜を取り除いた後に水溶性の汗汚れをシッカリと落とすのが一番効果的なお洗濯になるのです。

 

後にジャケットやシャツの襟元や袖口に変色や黄ばみが発生するのは汚れをシッカリと取り除けなかった事が原因の殆どなのです

実は、お家では中々油溶性である皮脂汚れの油成分を完全に取り除くのは市販の洗剤や漂白剤を使っても難しいのです。

その理由は、お家でのお洗濯時に使用する洗剤や漂白剤はお洋服に悪影響が起こり衣料事故が起こらない様にかなり安全に作られているからなんですね。

それは当然の事だと思います。

いくら汚れが良く取れたとしてもお洋服に悪影響が出てしまったら意味が無いですよね。

ですが、最近では良く汚れが落ちるお洗濯の方法や染み抜きの方法がYouTube等では見る事が出来ますので、それを参考にしてお洋服を綺麗にする事が出来た方も多くおられると思います。

ですが、それと同時に衣料事故が起こらない様に調整された市販の洗剤ではない薬品等を使用した場合には、衣料事故が起こらない様に設定された調整と言うリミッターが外れている薬品を使用致しますので衣料事故が頻繁に起こります。

「汚れがよく落ちる」というのは「お洋服にダメージを与える」という事にも繋がりかねませんので非常に注意が必要なのです。

勿論の事自己責任ではありますが、それらのお洋服に起こった悪影響から何とも対応が出来なくなってしまったお洋服のご相談もよくお受け致しますので出来れば自己流で対応する前にご相談下さいませ。

今回の事例の襟の複合的な汚れは、皮脂汚れの油溶性汚れを取り除く「ドライクリーニング」と「油溶性の染み抜き」と汗等の水溶性汚れを取り除く「水溶性の染み抜き」と「水洗い」の両方を行い、更に黄色くなった黄ばみの色素は「特殊部分漂白」により取り除きました。

シーズンオフ時だけではなくシーズン中でも襟部分が汚れていたり黄ばんで変色していた場合には早めに対応して取り除きましょう。

ではでは~。

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