ストライプや色柄物のお洋服の白いライン部分に付いたシミを部分的に取る時には色の付いた部分に気を付けましょう
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ストライプや色柄物のお洋服に付いてしまったシミには漂白剤などを使う場合に色の部分が滲まない様に気を付けましょう
はい、白い綿のお洋服でしたらお洗濯して残ってしまった黄ばみやシミ等がある場合には漂白するという選択肢があり白い生地なら漂白は良い選択肢の一つです。
ですが、真っ白ではなく濃色のストライプや柄がお洋服の生地にデザインとしてある場合には時として漂白はトラブルを起こしてしまう原因にもなりかねないんですね。
でも中々白いストライプのライン部分に付いたシミだけを部分的に取る事は難しいです。
そんな時にはクリーニング屋さんに部分染み抜きをしてもらいましょう。
おはようございますオノウエです。
クリーニング屋さんではシミの付いてしまった生地のその部分だけを他の部分に影響が出ない様にピンポイントで漂白して取り除く事が可能なんですね。
有料にはなりますが問題のない部分の生地に余計なダメージが発生しないのでお洋服にも優しい染み抜き方法なのです♪
色柄物のお洋服に漂白剤を使用する時には長時間の漬け込みや過度な使用量の投入などの無理はしない様に致しましょう
市販でも色柄物用の漂白剤は酸素系漂白剤として販売されております。
もしも使用する場合には先に目立たない生地の部分に原液を付けてみて変色したり色が薄くなったり他の部分に移りそうな時には使用しない様に致しましょう。
お洋服によっては色の定着が弱いお洋服も多く、白いタオル等で漂白剤の原液が付いた部分を叩いてみて色が移ったら絶対に使用しない様にして下さいね。
酸素系漂白剤を使用する場合にはお洋服全体に対して使用する方法が主流ですので、今回の様なピンポイントに付いてしまったシミに対しては中々使う事は難しいです。
そんな時には酸素系漂白剤を綿棒などに染み込ませて、シミをピンポイントに綿棒でトントンと上下に叩いてから5分ぐらい放置後に簡単に濯いでからそのままお洗濯すると展着が弱いシミなら取り除く事が可能です。
しかし、それでも取れない場合にはクリーニング屋さんでピンポイントの染み抜きをお願い致しましょう。
今回のストライプのお洋服ですが実はブルーのラインにも見えにくいですがシミが付いていますので、白い部分はあらかじめ油性の処理を十分に施してから部分的に色素漂白を行いましてブルーの部分には弱めの油性の処理と部分的な色素漂白を行いました。
という訳でもしもお近くにしみ抜きをしてくれそうなクリーニング屋さんが無い場合にはコチラまでご相談くださいね♪
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ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。