ストレッチパンツに使われている伸びる素材は劣化致しますと伸びたままにになってその部分だけふやけたみたいになります

ストレッチ素材の洗濯表示には大体の場合は綿98%でポリウレタン2%の表示で表記してあり実はこのポリウレタン2%って言うのが糸の中にあるゴムの様な素材なんです

はい、ストレッチパンツって僕も持っておりますが、フィット感がよくて履きやすくてす凄く動きやすくてかなり重宝しております。

実はですね。

このストレッチパンツに使用されている生地の糸は糸自体が伸びるのではなく、糸を巻いてある中にある中心のポリウレタンという素材がゴムの様に伸びますので伸び縮みして体にフィットするんですね。

この素材をポリウレタン弾性糸と言いまして繊維を巻いて糸にしたものを「カバードヤーン」と言うのです。
ここで言う「ヤーン」って言うのは紡いだ糸の事です。

その糸を巻いてある中にある中心のポリウレタン弾性糸という素材には弱点があります。

実はいつか必ず劣化して機能しなくなってしまう状態になってしまう「寿命」があるんですね~。

おはようございますオノウエです。
その寿命はある日突然にやってきます。

寿命がきてしまった場合には「伸びない糸はタダの糸」になればまだイイのですが、カバーをする中心のゴムが切れた場合には巻いている分が伸びてしまい逆に伸びっぱなしになったり切れたゴム糸がピョンピョン飛び出てきます

ある日突然にやってきてしまう寿命ですが、そのきっかけとなるタイミングが高温でお洗濯をした時や漂白した時、部分的に過度に生地に負担のかかる染み抜きをした時等なのです。

このストレッチ素材であるポリウレタン弾性糸は製造されてから使用する事がなくても、時間が経つだけで空気中の水分で分解されたりしてドンドンと劣化致します。

ここで気を付けなければならないのは!

購入した時からではなく糸が製造された時からなんですね。
お洋服の状態になってからではなく糸が製造されてからなんです。

ですのでお洋服の状態になっていなくても劣化は進んでいるんですね。

と言う事は、購入してからでも直ぐにストレッチ素材がダメになってしまう可能性もあるという事なのです。

もちろん着用しておれば皮脂や汗などや紫外線の影響も受けやすく、お洗濯も頻繁に致しますので更に劣化は促進されて3年から5年でダメになってしまうのです。

今回のストレッチ素材のパンツに付いてしまった黒い汚れはダメージは最小限に取り除く事は出来ました。
と言う訳で、ストレッチ素材のお洋服には寿命がありいつか壊れると認識して着用を楽しみましょう♪

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ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。#鬼桐さんの洗濯 #ふかさくえみ 

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。