プリーツの入っているお洋服に食べこぼしのシミがついてしまったら折り目が伸びてしまわない様にご用心下さいませ

汚れやシミを取ろうとしてプリーツが伸びてしまった場合には元に戻す事が困難ですので出来れば洗ったり触ってしまう前にご一報くださいませ

はい、先日にお受け致しましたのがお洋服のプリーツ部分に付いてしまった食べこぼしのシミを取って欲しいというご依頼です。

以前に別のお客様に持ち込んで頂きましたお洋服はお家での水洗いによって完全にプリーツが無くなってしまっているお洋服もありました。

どうしても水を使ってしまいますと生地が膨らんだり縮んだりしてプリーツの折り目の部分が消失してしまうケースが起こってしまいます。

もしもこの様なケースが起こってしまった場合でも、料金はかなり掛かってしまいますが無くなってしまったプリーツをある程度は復元する事は可能です!

おはようございますオノウエです。
もしもそんあ事が起こってしまったその時にはご連絡下さいませ~♪

ちょいと雑学ですが因みにプリーツとギャザーの違いって分かりますか?

ギャザーは生地をゴム等でギュッと絞って自然に出来た折り目のシワが特徴で、上から下まで生地に均等に入った折り目があるのがプリーツなんですね。

知っていましたか?
僕はもちろん知ってましたよ!
。。。うん何となく(笑)

 

洗うのが難しそうだからといっても食べこぼしのシミは少ししか付いていなくてもそのまま放置しない事が大事です

クリーニングに出していない状態のお洋服を長時間そのままにしておりますと、食べこぼしのシミが少し付いた部分はアルカリ性に変化して生地を傷めたり虫害に遭い易くなります。

虫害とは高タンパク質であるお洋服に付いてしまったシミを衣類の害虫が食べてしまう事を言います。

虫害にあってしまった場合には生地の糸をランダムで細切れに食べられてしまいます。

その状態ですと繊維が細切れにはなっていても見た目にはお洋服に毛が付いていますので生地の糸がほころんでいる様にしか見えません。

ですが、その状態でお洗濯やクリーニングを致しますと、洗った拍子に細切れの食べられた毛や繊維が洗い流されて穴が空いてしまった様に見える事があります。

お洗濯やクリーニングする事で虫に食べられた繊維が流れ落ちて穴が空きますのでなんとも防ぎようもないのですが、その繊維の断面を電子顕微鏡で見れば虫食いか擦り切れか薬品で溶けてしまったのかは直ぐに分かりますからある程度は特定出来るんですね。

洗わない状態が続いてしまいますとこの様なリスクもあるという事も覚えておいて下さいませ。

と言う訳で、今回のプリーツ部分に付いてしまった食べこぼしのシミもプリーツを消失する事なく綺麗になりました。

「着る前に洗うのではなく、着たら洗う」を心掛けましょう♪

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会特別認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。