お洋服に付いてしまった取れそうにないシミは慌てて擦ってみたり漂白したりするとかえって取れにくくなくなる場合もあります

建築現場の近くを歩いている時にお洋服に塗料やコーキング剤やコンクリートが付いてしまった

はい、マンションの大規模改修等を行っている状態で近くを歩いていると誤って乾いていない塗料やコーキング剤やコンクリートを使用した部分に触れてしまい付いてしまった。。

そんなお洋服のシミを「何とかして欲しい!」とのご相談をお受けする事があります。

今回はコンクリートがパンツの又部分に付いてしまったとの事でのご依頼ですが、コンクリートが衣類に付くと言う事はめったには無いレアな事例です。

ただ、建築関係のお仕事の方や建築中の建物を見に来られたご依頼主の方の衣類に付いてしまう事は無い事も無い様ですね。

建築に使うコンクリートや塗装やコーキング等はやはり簡単に取れてはいけない物なので、当然ですが衣類に付いてもその例外ではなく取れにくいシミになります。

おはようございますオノウエです。

一般的に「コンクリート」と呼ばれるのは、建物に使う砂や砂利を水等を使いセメントで結合させたものセメントコンクリートの事を指すようです。

道路等で使用する場合にはアスファルトで結合させたものをアスファルトコンクリートと言うみたいですね。

どちらにせよお洋服に付いてしまいますと取り除くのはやはり厄介ですよね~。

 

コンクリートは衣類に付いてもコンクリートの成分さえ分かっていればある程度の除去は可能です

泥汚れ等は砂や砂利が水分を含むんだ状態でお洋服に付いてしまった時には、いったん乾かしてから乾いた状態でパンパンと叩いたり固めのブラシでブラッシングすれば以外に簡単に落とす事が出来ます。

ですがコンクリートにはセメントと言う接着剤が入っているんですね。
種類も色々とあるようでして当然叩くだけでは接着剤は取る事が出来ません。

コンクリートはアルカリ性の性質を持っております。

これがどういうことかと言いますと鉄筋コンクリートの場合には鉄が簡単にサビ(錆)て腐食してしまわない様に塩素系漂白剤並みのアルカリ性を保っているんですね。

という事はアルカリ性に弱いウール生地等のお洋服に長時間付いたままでの状態ですとウールを傷めてしまい、色を動かす力のあるアルカリ成分の影響で色を変化させてしまう可能性があるという事です。

と言う訳でコンクリートがまだお洋服の表面に乗っている状態の内に物理的な力を与えて表面から剥がして取り除きました。

幸いな事に色には殆どダメージが無かったので多少の色修正で綺麗な状態になりました。

対応の初動で擦ったり漂白したりしてしまいますと衣類の繊維に大ダメージを与えかねませんが、もしも触ってしまい変になってしまってもそんな時でも先ずはこちらまでご相談下さいね。

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ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会特別認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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