雨などの水分がお洋服に長時間付着している状態が続いてしまいますとそれが色移りの原因になる場合があります

お洋服の色移りが起こりうる原因は様々な事が重なり合って起こっていると考えられますがその一つに水分があります

はい、現在では販売されている多くのお洋服がお家でも水で洗う事が出来る様に加工されて作られており洗濯表示にも水洗いが出来ると表示してあるお洋服が沢山あります。

ですが中には水洗い出来る表示であっても裏地が濃い原色だったり致しますと長時間水分にさらされる事により表生地に裏地の色が染み出てくるケースは多くあります。

今回のお品物ではありませんが家庭用おしゃれ着洗い洗剤を使用してお洗濯を行ったところ、色が違う生地の部分に色移り取りしたとのご相談もあります。

その殆どの原因は「水」が関係いたします。

特に外出時の雨の日に雨具を持っていない場合には意図せずとも長時間「水」にさらされる事になりますので、お洋服の生地にとってはかなりのダメージになってしまい弱っている色(染料)が滲んでしまう事もあるんですね。

おはようございますオノウエです。

例えばそのお洋服が水洗いOKの表示だったとしても、長年の着用や染料の劣化により生地の色(色素)が傷んでしまっている場合には色移りは起こってしまうのです。

 

同じ状態のお洋服は一つとしてありませんので水洗いが出来る表示でも条件によっては濃色の生地からは色が出やすくもちろん水洗いが出来ない洗濯表示のお洋服の場合にはなおさら水分は厳禁です

先ほどの説明通りに水洗いの出来るお洋服でも色移りは起こってしまう可能性がありますので、水洗いの出来ないお洋服の場合ですとなおさら水分の付着には気を付けないといけません。

雨の日に水洗いが出来ない生地で濃色のお洋服を着用する場合には万が一の事を考えるのであれば違うお洋服を選んで外出する方が無難ではあります。

ですが、中々そうは行きませんよね。

お洋服の生地や色(染料・色素)にダメージがあればどんなお洋服でもトラブルは起こってしまいます。
そしてそのトラブルが起こってしまう状況には必ず原因があります。

外出時の急な雨もそうなのですが、やはり水洗いであるお家でのお洗濯時にトラブルは特に起こりやすいです。

出来るだけそのトラブルを抑えるのであればこの3つの事を守るだけでも色移り等の事故はかなり防ぐ事が出来ると思います。

①色柄系と淡色系のお洋服は分けて洗う事

※もしも濃色のお洋服から色が出てしまった場合でも、最小限の被害で食い止める事が出来るので色柄物と白い物は分けて洗う事をおススメ致します。

②洗濯機の洗濯時に洗剤はお洋服に直接掛けない事

※洗濯機には洗剤を投入する場所が必ずあります。直接お洋服に掛けてしまいますと洗剤の付いた部分にだけ効果が増大してしまい、お洋服の色に部分的に大ダメージを与えて色が壊れてしまい色移りが起こりやすいのです。

③事前に染み抜きなどで洗剤が付いたお洋服は時間を置かないで直ぐに洗う事

※事前に部分的に染み抜きを行った場合にはその成分が付いたままの状態で時間が経ちますと、その部分にだけ成分の効果が増大してしまいお洋服の色に部分的に大ダメージを与えて色移りや色抜けが起こり易くなってしまうからなのです。

※クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボルのブログより

今回お預かりの色移りのお洋服も移ってしまった色だけを綺麗に取り除く事が出来ました。

もしも色移りの染み抜きを他店で断られた染み抜きでもご相談下さいね。

「クリーニング店で断られた染み抜きのお問い合わせはこちら」

ではでは~。

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。#鬼桐さんの洗濯 #ふかさくえみ 

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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