揚げ物の油は熱い状態でお洋服に付いてしまうと取れにくくなるのです
お料理の油は飛んで付いてしまうと取れにくいかも
はい、おウチで油を使ったお料理する時に油が飛び散ったりいたしますよね。
その油はかなりの高温なんですね。
ちゃんとエプロンを付けてお料理していますでしょうか?
忙しくて、ついつい何も付けずにお洋服のまま、油を使った料理をしてしまうとやっぱり油が飛び跳ねて付いてしまいますよね。
おはようございますオノウエです。
僕は料理はもっぱら作るより食べる方です。
しかも、この前までは高校生の息子より食べてました(笑)
でもですね。
最近では、とうとう高校生の息子はもちろんの事、小学六年の息子にも食べる量が抜かれました~
串屋物語で串揚げを一人で80本も食べて、さらに時間いっぱいまでデザート食べるとか。。
流石現役高校生はパワフルですね~♪
もう流石に同じ量を食べてたら、太って戻れなくなりますからね(笑)
高温の油は衣類に着くと取りにくいのは理由があります
お家でのお洗濯で、油を取るには何やかんやとイロイロ考えてお洗濯しなくてはいけませんよね。
特に食べ物のシミは、油やタンパク質や色素などが混合されているので、処理はめんどくさいです。
特に同じ油ジミでも、時間が経ったシミと今付いたシミでは雲泥の差があります。
それは、時間が経ちシミが酸素と反応して油の劣化を促進させるからなんですね。
要するに、お洋服の上でシミが腐ってしまうと言う事です。
高温の揚げ物油などの温度が加わった油シミは既に酸化しています。
その状態の油シミを『乾性油(酸化した油)』といいます。
これが中々お家では取れない油汚れなんですね。
生地によってはヘタにいじらない方が良い時もあぐらいです。
お洋服が傷んでしまいますからね。
最初の処理でシミが落ちないなら自分でアレコレとイジらない事も大事です。
はい、お家で一回洗って見て取れない油シミは自分であれこれイジらずに、すぐにクリーニング屋にてシミ抜きをお願いしてくださいませ!
たとえば、シリコンの入ったスプレーなども長時間お洋服についたままですと、酸素と反応してとれにくくなります。
それと同様に『乾性油』のシミ抜きはお家では中々取れないので、焦ってついつい擦ったりして生地に対して過剰なシミ抜き処理をしてしまいがちです。
下手すると目ヨレを起こしたり穴が開いてしまう事もあります。
そう考えると、しみ抜きに失敗すると生地には相当なダメージが発生いたしますよね。
そこでムリせずにプロにシミ抜きをお願いすれば、失敗せずにまた着れるようになるはずです!
そうなる前のクリーニングのプロですので、是非頼ってくださいね♪
ではでは~
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。