雨の日の古いカーポートの下に行く時には上から落ちてくる滴に気を付けましょう
お洗濯した後なのに茶色いシミが取れずに残っていた
はい、お家で洗ったけど取れないシミって経験ありませんか?
普通の洗剤ではどうしても取り切れない汚れやシミって実は結構あるんですね。
結構見た目は「コーヒーのシミ?」「チョコレートが付いた?」「醤油かな?」
と食べ物を連想しがちなのですが、実は全く違うモノだったり致します。
それが「錆び」です。
おはようございますオノウエです。
雨風にさらされた鉄は時間が経つと当然錆びます。
その時にたまたま雨が降り錆が水とまじって出来たのが錆水です。
錆(さび・サビ)
錆(さび・サビ)とは、金属が空気中の酸素や、水分などによって、酸化(化学反応で変化した状態)して、腐食した時に出来るモノなんですね。
金属の種類によっては色が変わりますが、主に鉄の場合には赤い錆が付きます。※クリーニングISEYAのお洗濯セミナーより引用
お家では取れない汚れの正体は錆水
ええ、普通に生活をしていても錆水が付いてしまうケースはあります。
特に野外での付いてしまうシチュエーションも沢山あります。
例えば、自転車のサビや駐輪場の鉄のパイプに付いたサビとか鉄看板のサビです。
お洋服に付いてしまう時には大体は雨が降っていたり、雨が止んだ直後だったりと水が関係しているんですね。
あと、お洗濯でも発生する事があります。
水道管が錆びていたりしていた場合には水が濁っていたりする場合もあり得ます。
そんなお水で洗った場合には転々と赤い色が付いたりするケースもあるんですね。
当然ですが布の生地は錆びません。
ですが、その付属品である金属製ファスナーやデニム等に付いている金属製のリベットは錆びます。
その部分も影響を受けて変色する事があります。
普通にお洗濯するぶんには大丈夫ですが、漂白剤入りの洗剤や漂白剤を使用すると金属と反応を起こし、より早く金属を酸化(酸素と反応する)させ変色させます。
その場合には外部的要因でサビが付くのではなく、お洋服単体でもサビが発生する場合があります。
ですので、お洋服の背中や袖に茶色のシミがあり、洗っても取り切れないシミがある場合の多くはこの錆(さび・サビ)が原因の場合が多いんです。
そしてサビは、お家洗いでは中々取れない『茶色のシミ』なんです。
実は錆(サビ)は、通常の洗剤や漂白剤では完全には落とす事は出来ません。
そして、大体は錆(サビ)だけじゃなく油や汚れも一緒に付いているので、錆びを取るだけの処理ではダメな事も有ります。
だから色んな処理を行います。
ちなみに、クリーニング屋さんでも専用の処理をしないと普通に洗うだけではこのサビは落とせません。
でも、
クリーニング屋さんの特殊シミ抜きなら、サビ取のシミ抜きで取る事が可能です。
はい!
お家のお洗濯で困ったら信用の出来るお近くのクリーニング屋さんに相談して下さいね♪
ではでは~。
クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル
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大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。
メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。
メディア:摂津市男女共同参画センター・ウィズせっつさんの交流室にて「知って得する洗濯豆知識と、簡単!キレイに仕上げるアイロン講座」を開催いたしました。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。