黄色い一センチぐらいの線の様に付いている黄色い線状のシミは実は錆び(サビ)かも知れませんよ

洗濯表示やブランドラベルにホッチキスの針が付いていたら錆びた時に他の部分に移ってしまう可能性があります

はい、今回の染み抜き事例の様に黄色い錆びた様なシミが一センチぐらいの線状に付いている事に気が付いた時はありませんでしょうか?

もしもあった時には真っ先に洗濯表示やブランドラベルを確認してくださいね。

実は昔はクリーニング屋さんではお客様のお品物を仕分ける為に、洗濯表示やブランドラベルに直接ホッチキスを使って識別タグを付けていたのです。

今でもその様な事をしているクリーニング屋さんもあるかも知れませんが、洗濯表示やブランドラベルも立派なお洋服の一部ですからそこに穴を空けて直接ホッチキスの針を付けるのは正直ありえません。

おはようございますオノウエです。

そのホッチキスの針はある程度は水に対して耐性があるかも知れませんが、いずれは錆びて茶色くなりその茶色い錆は他のお洋服に生地に付いてしまう事があるんですね~。

 

お洋服に付いてしまった「鉄錆び」は金属が空気中の酸素や水分等によって化学反応を起こし変化して腐食した時に出来る状態なのです

特に鉄錆の場合にはお洋服に付いてしまいますとお家で取り除く事はかなり困難になってしまいます。

基本的にはお洗濯しても漂白しても取れませんので、と言う事は洗っても漂白しても取れない黄色いシミは鉄錆びの可能性があるんですね。

鉄以外にも金属の種類によって腐食した場合のはお洋服に付いてしまった錆(さび・サビ)の色は変わります。

緑色の錆は銅に発生する緑青(ろくしょう)と言われる錆でして、大仏さんや自由の女神像が緑色なのもこの緑青です。

緑青は発生する事により銅の表面に被膜を張り内部を腐食させない様にする働きがあるそうなので長い時間腐食ぜずに原型を保つ事が出来るんですね。

勿論これもお洋服に付いてしまいますとシミになり、その他にも錆びはオレンジ、赤、黄色、茶色等色んな色に変化してしまいます。

お家では通常の洗剤や漂白剤では完全には落とす事は出来ない取れにくい錆(さび・サビ)の色ですが、実はクリーニング屋さんには錆(さび・サビ)には錆専用に対応している薬品が置いてあるんですね。

その錆び取りの薬品を使えば今回の事例の様にほとんどの場合には綺麗に取り除く事が出来ますので、お家で取れない錆(サビ)のシミでしたらシミ抜きの出来る実績のあるクリーニング屋さんでしみ抜きをお願いいたしましょう。

ではでは~。

【お近くにご相談出来るクリーニング屋さんが無い場合には染み抜きや変色のご相談はこちらまでご連絡くださいませ】

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会関西地域認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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