もしもお洗濯では取れない赤いシミを見つけたらそれは錆(さび・サビ)の可能性が高いのでご相談下さいませ

 何回洗っても取れないし変化しない赤いシミは錆(さび・サビ)である可能性が高いので無理はせずにご相談下さいませ

はい、特にお子様のお洋服でも白いお洋服には目立ちやすいのですが、リボンやブローチ等の小物を取り付けてそのままの状態で長期保管致しますと鉄の部分が水分と反応して錆が発生する事があります。

鉄は空気や水分によって放置しておりますと腐食して錆びてしまい、この鉄錆はお洋服に付いてしまいますと生地を傷めてしまいます。

更にこの鉄錆は厄介な事に洗うたびに酷くなっていく傾向にありますので、お洋服に安全ピンやホッチキスの針が付いたままですと生地にオレンジ色や黄色の錆(さび・サビ)が発生して最終的には生地に穴を空けてしまう事もあるんですね。

おはようございますオノウエです。

鉄錆は普通に洗うだけでは取り除けないシミになりますので、鉄錆を取り除く為の特殊なシミ抜きが必要になります。

 

ホッチキスの針や安全ピンが錆(さび・サビ)てそのままに放置してしまいますと他のお洋服に錆が移ってしまい取れなくなってしまう事が非常に多いのです

鉄は元々は製造する段階での原料の状態ですと錆びている鉄の酸化鉄と言う状態であり、それを溶かして加工する事によって鉄が製造されるんですね。

元々の原料の状態がサビている状態なので、当然の事ですが鉄の状態のままに空気に触れていますと自然の法則で錆びてくる訳です。

特に鉄は酸性には弱くアルカリ性には強い傾向にありますので酸性の状況でありますと錆びやすくなります。

ちなみに海水は弱アルカリ性ですが、海水の塩分の濃度が濃くもなく薄くもなく丁度電気を通しやすいパーセンテージになっておりますのでそのイオン効果により錆びてしまうんですね。

塩分が濃すぎても錆は発生しにくくなりますのでそう考えますと不思議なもんですね(笑)

因みにお家で錆を取り除く方法としては花王さんから販売されおります「ハイドロハイター」という商品があります。

使用出来る生地としては白い無地の生地で水洗いが出来る生地に限りますが、塩素系漂白剤による一部樹脂加工品の黄変の回復等にも効果を発揮致しますので使い方次第ですね。

二酸化チオ尿素という還元漂白剤の成分が入っておりましてそれが効果を発揮致します。

しかしながら市販品とはいえ使用出来る生地も選びますし、使い方も限定されますハイドロハイターは金属は変色させる可能性があり生地も傷めやすいので長時間放置等はご法度ですし中々ハードルは高いです。

もしも「自分では無理かも。。」や「時間がないし~」という方は特殊染み抜きで対応可能ですのでお声掛け下さいね♪

今回お受けいたしましたお洋服のサビは、錆び取り専用の薬品を使用してピンポイントで生地を傷める事も無く取り除く事が出来ました。

お洋服に付いたままの安全ピンの鉄錆にはくれぐれもご注意下さいませ。

ではでは~。

「お洋服に付いたお家では取れないシミのご相談はこちらまでご連絡くださいませ」

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/京技術修染会特別認定講師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。

メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。

メディア:漫画家のふかさくえみさん作「鬼桐さんの洗濯」第2巻と第3巻の表表紙を開けた裏に参考資料として僕のブログである「onouenoboru.com」を掲載して頂きました。
ハッシュタグは「 #鬼桐さんの洗濯 」「 #ふかさくえみ 」 で検索。

メディア:吹田市男女共同参画センターデュオさんにて「プロ直伝 洗濯・アイロンのコツ~男性のための暮らしに役立つ簡単家事術~講座」開催いたしました。

”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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