ナイロンで出来たお洋服にも塩素系の漂白剤は禁止ですよ

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※今回の記事とは、関係のない素材表示です。

ナイロンと言う素材

はい、ナイロンは世界初の合成繊維であり、衣類に近い使われ方をされたのが、女性用のストッキングを作る時に使用されたのが始まりと言われています。

その場合には、ポリウレタンと混ぜて作るので、当然寿命があり長くは使えません。

ですので、太陽光や熱にも弱いので、洗った後は陰干しで乾かすと言う事は、女性の方は知ってますよね。

おはようございます、シミ抜き修復師のオノウエです。

 

ナイロンを売り出した当時は、『鋼鉄よりも強く、クモの糸より細い』、と言うキャッチフレーズで、とてもインパクトがあったそうです。

開発されたのが、今から80年前ぐらいなので、おばあちゃん世代ならリアルタイムで知っているかも知れませんね。

 

お洋服に使われているナイロンは簡単に溶けますので、知らない間に穴が開いていたりします。

熱に弱い事を忘れないでね♪

 

ナイロンの性質

通常のナイロンの中でも、熱に強い種類も有ります。

その性質は難しく言うと、熱可塑性と言います、常温での使用なら問題なく使えますが、加熱すると変形し、冷えると硬くなる性質なのです。

ええ、加熱すると溶けたり縮んだりしますが、さっきの通り、常温では強くて細くて軽いです。

そして、さらに暖かいのでストッキング等に向いてるんですね。

 

 

ナイロン

ナイロンは、ポリアミド合成樹脂の種類である。
当初は、主に繊維として使われた。
世界初の合成繊維のナイロン6.6(6.6ナイロンなどとも)が含まれる。
1935年、アメリカのデュポン社のウォーレス・カロザースが合成に成功した。
ナイロンは本来、インビスタ社(旧デュポン・テキスタイル・アンド・インテリア社)の商品名だが、現在ではポリアミド系繊維(単量体がアミド結合 (CO‐NH‐)により次々に縮合した高分子)の総称として定着している。

出典:Wikipediaより

 

 

それでは、しみ抜き事例です。
ナイロンの素材ですが、幸い化学変化によるシミや変色ではなさそうです。
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自転車の油の様なシミでしたが、完全に取れました。

ナイロンは化学変化には特に弱い

はい、もちろん他のお洋服の素材と同様に、塩素系の漂白剤を使用すると、とんでもなく繊維が変色いたします、色ではなく繊維自体が赤く変色致します。

その他にもナイロンは、ストーブやファンヒーターから発生するNOxガスに化学反応して、生地を黄色く変色させる事があります。

この場合にも、ナイロン自体が化学変化で変色しているので、外的要因で付いた汚れやシミとは違い、クリーニングやシミ抜きでどうこう出来るモノではありません。

 

それでも何とかしてほしい時には、色修正などで元に近い色を上から復元致します。

ナイロン製品の取り扱いにはご注意下さいね♪

ではでは~

クリーニングISEYAシミ抜き修復師オノウエノボル

尾上昇
尾上昇
大阪府吹田市五月ヶ丘北のクリーニングISEYA代表オノウエです。TeMA-クリーニングアドバイザーCA/京技術修染会認定修復師/クリーニング師/と複数の専門資格を習得。
メディア:株式会社商業界発行・ファッション販売2016年12月号にて、衣類のお手入れガイドブックを掲載。
”3度の飯よりシミ抜きが好き” ”休日はシミ抜き勉強会”こんなクリーニング師をはじめとする熟練スタッフが、お客様の”シミ”をお待ちしています。
お客様に喜んで頂く笑顔が一番のやり甲斐です。『うちのクリーニング屋さん』と呼んで下さい。

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